徳有隣

四月になりました。
新しい年度、爽やかな気持ちで、身体と心を整えて
浪曲道を進んで参ります。

5月29日土曜日に
北鎌倉の台峯という里山のすぐ近くの自然溢れるお庭のあるお宅で浪曲会をさせて頂くことになりました。
北鎌倉緑の洞門を守る会の皆様のお力、ご縁で会が決定しました。

先日、北鎌倉へのお花見の後、
会場となるお宅へご挨拶に参りました。

ご主人が大事にされている言葉が
額になって飾ってありました。

徳有隣

という言葉です。

論語の里仁(りじん)篇の

徳不孤 とくはこならず
必有隣 かならずとなりあり

から三文字取った言葉だそうです。

徳のある人格者は孤立することなく、必ず共鳴者、理解者、心から協力しようとする同志が現れる

昨今、世はスタンドプレー(観客の拍手喝采を狙ってする、派手なプレー、自分を強く印象づけるための目立つ行為)、アピールにより、より多くの評価を得ようとする風潮にあるが、
禅の世界では、「陰徳」、目に見えない善行を大切にする
とインターネットに書いてあり、
なるほど、とスッと胸に落ちました。

芸人という職業、
お客様から拍手喝采を頂ければもちろん嬉しいですが、
最終目的は、芸を通してお客様の人生にとって何かプラスになったと感じて頂ける事、
芸人は自分を貫く信念がなくてはならない。
それには日々勉強、人生を、世の中を学んで行かなくてはいけません。

とにかく一生懸命!
師匠浦太郎の教えにも通じる所がありました。

写真は
近くの公園にありました
タケノコとシャガの花です。



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ほろよいハピクルサワー

私、お酒は何でも好きですが、
最近ハマっているのは
ほろよい ハピクルサワー

乳酸菌飲料のサワー。
甘いので
つまみ無しでもほろよいになれるのがイイです!
甘いのでつまみを食べたいとも思いません(^.^)

休肝日を大切に
お酒はたまにしか呑んでいないですヨ

お客様と一緒に呑むお酒が一番楽しいです!

気兼ねなく打ち上げが出来る日が
そのうち必ずやってくることでしょう(o^^o)
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プロフェッショナル 志村けんさん

NHKのプロフェッショナル仕事の流儀
志村が最後に見た夢 コメディアン 志村けん
録画してあったビデオを見ました。

志村けんさんは
本物のコメディアンであり、役者でいらしたのだなと
番組を見て、改めて思いました。

感心したのは
ダチョウ倶楽部さんのインタビュー、
どうぞどうぞ
というギャグを
舞台でお客さんのウケが悪いからと止めたら
楽屋で見ていた志村さんが
「真剣にやったら絶対ウケるからやってみろ」
「自分が飽きちゃダメ」
と言ったという所です。

だっふんだのギャグなど
マンネリ、ベタを好み
あえてそこに突き進む。
信念があればこそ、すごいことです。

マンネリ、ベタを怖れず、真剣にやるという点、
浪曲にも通じるものを感じました。

また、
「好きなことは一個ありゃぁ充分か、なぁ」
という言葉にも感動しました。

笑い、コントについて語っている
志村けんさんのその表情や語り口から
変わらない信念
一生ブレない心
を感じました。

おそらく、
まだ売れないお若い頃から
亡くなる時まで
その信念、心は同じだったのではないかと思います。

悲劇も喜劇も表現できる
本当に凄い方ですね。

道を極めるロマンに憧れます!




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木馬亭4/5御礼

4/5月曜日
木馬亭浪曲定席に出演致しました。

少し雨の降る日でしたが、
木馬亭にご来場下さいましたお客様、
誠に有難うございました。

東家一太郎
東家美の三味線で
「たにしの田三郎」
を務めさせて頂きました。

4/7水曜日の
木馬亭定席も出演致します。

夜になって、肌寒くなりました。
皆様くれぐれもご自愛下さいませ。
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鎌ヶ谷市郷土博物館

鎌ヶ谷市郷土博物館に
「小金牧ものがたり」展示を見に行って来ました。

鎌ヶ谷市、船橋市内などに今も見られる
江戸時代、幕府の野生の馬の放牧場の跡、野馬土手。

野馬土手や
牧と呼ばれる放牧場
それを管理する牧士や農民について
とても詳しく展示されていました。

勢子と呼ばれる
馬を捕まえる時に追い立てる農民たちが
頭に被っていた笠、
実物もありました。

いつも歩いている
鎌ヶ谷大仏の大仏と芭蕉俳諧の流れをくむ三級亭魚文の句碑が見える
江戸時代文化2年の
木曽路名所図会 釜ケ原。
慣れ親しんだ場所に昔は沢山の馬が居たことが分かりました。

明治時代になるまで、
千葉県に馬はとても身近な存在だったことが
今まで以上に分かり
とても有意義な時間でした。
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4/7木馬亭御礼

4月7日水曜日
木馬亭浪曲定席に出演させて頂きました。

ご来場下さいましたお客様、誠に有難うございました‼️

東家一太郎&美は
中入り後に
「野狐三次〜大井川の義俠」
を務めました。

美は
中トリの
浜乃一舟師匠の「記念の煙草」
モタレの
玉川こう福師匠の「母恋吹雪」
も、弾きました
合わせて三席!

今日もグッジョブです!

三次大井川は
春の旅の演目。
野狐三次は
連続読みを勉強すればするほど
登場人物に思い入れが入って
舞台に掛かる度に新しい発見があり、
新鮮な気持ちになれます。
美の三味線の音に身を委ねて
春風に乗った心地で
気持ち良く務めさせて頂きました。

浅草寺本堂脇では
八重桜とツツジが見頃でした。

写真の石塔は
宝篋印塔という
経典を納めた仏塔です。

5月の木馬亭定席は
浪曲定席五十周年特別マンスリー
毎日企画公演デーです!

一太郎と美は
5/1 東家浦太郎一門会
5/7 木馬亭 根岸浜吉氏・京子席亭 追悼浪曲大会
に出演致します。

二日間とも木馬亭50周年にとって大事な日。

5/1は
師匠 二代目東家浦太郎が
数年ぶりに復帰の舞台です。

皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

特に5/1は
お早めにお越し下さいませ(^^)





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田辺鶴遊先生 習志野市タウン誌KIRAKOの記事に一太郎美のことお書き頂きました

木馬亭4/7に
久しぶりに講談師 田辺鶴遊先生とご一緒でした。
鶴遊先生がコラムを書いていらっしゃる
習志野市のタウン誌 KIRACOに
「一太郎くんとお美(みつ)の事を書いたから」
と冊子を頂きました(o^^o)

昨年末に一緒に歩いた船橋の野馬土手のことを詳しくお書き頂きました。
鶴遊先生の文章、端的で無駄なところがない。さすが講談師、先生と云われるだけあるなぁと感心も得心もしました。
演目に関する勉強量と集中力が半端じゃないです。

そういえば、木馬亭で聴かせて頂いた
「後藤新平伝」にも驚きました。
講談というのはこういう芸なのかと思いました。
私などが聴いても右から左へ消えていくような
後藤新平の逸話の数々を繋げていく
それが心地良く最後まで行くのです。
内容はすっかり忘れてしまったのですが、気持ち良いので、また聴きたくなります。

私の大師匠の
東家楽浦師匠が若い時から講談に夢中になって聴いていた。
その当時は沢山名人の講釈師がいたそうです。
楽浦師匠がどんな講釈師が好きだったのか。
とても気になっています。

その聴いた講釈を
独自のセンスで
浪曲に脚色してしまう
楽浦師匠もまたとんでもない才能です。

諸芸を学べ

工事現場の作業員の方の様子も
芸の足しになると
じっと眺めていたという
楽浦師匠の教えです。



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雷門会稽古

来週は

 4月14日(水)13時開演で

「けんさん会」第三回

 東家一太郎&美・宝井梅湯・柳家小はぜの会

三越前 お江戸日本橋亭にて開催。


4月16日(金)19時開演で

「東家一太郎雷門会シーズン8」

台東区生涯学習センター4階和室さくら

にて開催予定です。


詳しくはこちらをご覧下さいませ。


今日は

美と馬越ノリ子さんと

雷門会の稽古をしました。


馬越さんとも久しぶりに沢山、話が出来て楽しかったです!


雷門会では

「神田松」と「五稜郭始末記」


けんさん会では

およそ半年ぶりに

「山の名刀」

を務める予定です。


先ほど小池都知事が会見していましたが、

雷門会開催できるといいのですが…。


来週月曜日4/12には

会場の台東区生涯学習センターが予定通り使用できるかどうかが決まりますので

またブログにて報告させて頂きます。


こちらの気持ちとしましては

開演時間を少し早めてでも是非開催したい!

お客様の前で、浪曲を務めさせて頂くことに飢えています(^ ^)


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海老蔵さんの信長 桶狭間

フジテレビオンデマンドアプリで
市川海老蔵さん主演の時代ドラマ
「桶狭間〜織田信長 覇王の誕生」
を見ました。

かなり前から放送を楽しみにしていたのですが
テレビを見逃してしまった! 
と思っていたら運良くスマホで見れました(^^)

一昨年、太閤記連続読みで
『清洲城の大激論』『桶狭間』
桶狭間の合戦を前後二席で務めましたので、
浪曲台本と史実をある程度勉強しました。

ドラマは歴史的にもかなり勉強になりました。

キャストもとても良かったです。

海老蔵さんの
十三代目市川團十郎襲名記念のドラマということで
気合いも入っていらしたと思いますし、
とてもカッコいい織田信長でした。

表情が豊かで、歌舞伎で培われた型が演技に生きていて、
とても勉強になりました。

内容は今の時代には地味でしょうが、
とても見応えがありました。

浪曲の太閤記 桶狭間合戦も
勉強し直して
やってみたくなりました。
もう少し先になると思いますが
二話連続でやりたいです。
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4/16金夜 雷門会中止のお知らせ

4/16金曜日19時開催予定の雷門会でございますが
残念ながら今回も中止にせざるを得なくなりました。

会場の台東区生涯学習センターに電話確認しました所、
まんえん防止重点措置の為
会場の夜間使用ができないとのことでした。
せっかく楽しみにして下さいましたのに
誠に申し訳ございません。

くじけず、今後も雷門会は続けて参ります。
次回の雷門会は
このような緊急事態を考慮しまして
お客様のご迷惑にならないように
日時を再検討して参ります。
またホームページやSNS、チラシなどでお知らせ致します。
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

東家一太郎・美 拝
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4/14(水)13時〜第3回けんさん会開催します!

4月14日(水)
13時開演
お江戸日本橋亭にて
第3回けんさん会がございます。

「けんさん会」とは
浪曲の東家一太郎・講談の宝井梅湯・落語の柳家小はぜの若手三人による勉強会です。
令和2年10月14日の旗揚げ記念興行から始まり、年に3~4回づつ継続して行います。
 
今回は
いつもお手伝い頂いている
女流講談田辺凌天さんの二ッ目昇進のお祝いも記念して行います!
凌天さん、おめでとうございます‼︎

一太郎は
美の三味線で
「山の名刀」を半年ぶりに務めます!

今回は梅湯さんが間に挟まり、
小はぜさんがトリです。

出演者全員でのトークコーナーもございます。

まだお席ございます。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

第3回「けんさん会」
令和3年4月14日(水)
開演:13時 (開場:12時30分)
当日:2500円 ご予約:2000円
会場:お江戸日本橋亭 (定員50名)
ご予約: ken3kai5489@gmail.com 
浪曲: 東家一太郎
曲師: 東家美
講談: 宝井梅湯
落語: 柳家小はぜ
開口一番: 田辺凌天

講談、落語、浪曲
それぞれの芸能に
熱い想いを胸に秘めている素敵なメンバーです‼️
第3回目
段々と三人会らしくなって来ました(*^^*)
けんさん会の応援を宜しくお願い申し上げます。

けんさん会オリジナル手拭いは
会の当日、受付で1枚2000円で販売致します。
残り少なくなりました。お早めにお買い求め下さい!
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5/15土 御茶ノ水ギャラリー884にて浪曲会開催

5月15日(土) 
御茶ノ水のアートギャラリー884にて
第1回 画廊浪曲会 ”妻は夫をいたわりつ、夫は妻を~”
を開催頂きます。

今日はアートギャラリー884で開催中の
「6人展」
を見に行って来ました。

心落ち着くスペースで
6人の画家の先生のご作品、ひとつひとつから感じる力を身体で受けて、リフレッシュできました。
世間話や絵の話を気軽にできる雰囲気も素敵です。

浪曲会もきっと和やかな感じになると思います。

アートギャラリー884
場所はとてもわかりやすいです。
御茶ノ水駅から歩いて5分ほど。
東京医科歯科大学病院と
順天堂大学病院の間にある
サッカー通りを進んで行くと本郷通り、
大きな交差点があります。
そのまま信号をまっすぐ渡ったところにあるビルの一階です。
入り口の赤いゲートが目印です。

2回公演で各部25名様までです。
ご予約を頂けましたら幸いでございます。


◆ 第1回 画廊浪曲会 ”妻は夫をいたわりつ、夫は妻を~” ◆

〔日程〕令和3年5月15日(土)

〔開演〕第1部 13:00/第2部 15:00 

〔番組〕
 浪曲 東家一太郎 曲師 東家美
    第1部 「夕立勘五郎 世直し初暦」、赤穂義士外伝「弥作の鎌腹」
  第2部 「野狐三次 彫り物の由来」、 シートン動物記より「オオカミ王ロボ」

〔入場料〕 
 各部定員20~25名、要予約
 
〔場所/住所〕
 アートギャラリー884
 /文京区本郷3-4-3 ヒルズ884 お茶の水ビル 1F
 ホームページ https://gallery884.888j.net
 JR中央線御茶ノ水駅御茶ノ水口を出て、徒歩5分。
    丸ノ内線御茶ノ水駅徒歩4分
    丸の内線本郷三丁目駅徒歩6分
    千代田線新御茶ノ水駅徒歩7分

〔ご予約・お問合せ〕 
 TEL /FAX   03-5615-8843
 メール gallery884sano@gmail.com
 
 または、
 TEL  090-9298-0391 
 FAX  047-494-4891 
 メール a1roukyokushi@gmail.com
        (👆 a1の1は数字の1です) 
 東家一太郎までお気軽にどうぞ!!丁寧に対応させていただきます。
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けんさん会第3回御礼

4月14日水曜日
けんさん会第3回
雨の日にもかかわらずお越し下さいましたお客様、
本当に有難うございました。
心より感謝申し上げます。

宝井梅湯さん
柳家小はぜさん
東家一太郎、美
今回までで1番目2番目3番目それぞれ持ち回りして、ようやく「けんさん会」らしくなって来ました。

梅湯さんも小はぜさんも
講談、落語に揺るぎない信念を持っていらっしゃるなぁと今回改めて感じました。芸への愛ゆえと思います。私も浪曲に対してそうありたいです。
同じ話芸でも浪曲とはまた世界が違うので、その違いは面白いですし、自分にとって刺激になります。
そして、お二人とも好い方です(o^^o)  

番組は

一、安宅郷右衛門
  道場の掛け試合 凌天
一、山の名刀    一太郎/美
     仲入り
一、ご挨拶     一同
一、玉川上水の由来 梅湯
一、出来心     小はぜ

でした。

会のお手伝いを頂いていました
田辺凌天さんが二ツ目に昇進されました!
講談一席ご披露頂いて、中入り後のご挨拶にも出てきて頂きました。
凌天さん、本当におめでとうございます!
新しい船出ですね。
手拭いも頂戴いたしました)^o^(

皆、いま三十代〜四十代で、若くして(といっていいでしょう!)芸の世界に入った訳ですが、
一人一人なぜこの世界に入ったのか、人生の転機は何だったのか、これからどうなりたい志をお持ちなのか
とても興味があります。
気にせずお酒を飲める時に、またゆっくりと語り合いたいです。
日本の芸能、大事な文化です。
ずっと共に進んで行きたいです。

次回
第4回「けんさん会」は
令和3年7月14日(水)
開演:13時 (開場:12時30分)
当日:2500円 ご予約:2000円
会場:お江戸日本橋亭 (定員50名)
ご予約: ken3kai5489@gmail.com 
浪曲: 東家一太郎
曲師: 東家美
講談: 宝井梅湯
落語: 柳家小はぜ
開口一番:東家三可子

です。

ちなみに
第5回も決まっています。
10月11日(月)です。

今後とも
けんさん会を宜しくお願い申し上げます。

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YouTube動画 東家一太郎・美のぶらーり北鎌倉お花見途中下車の旅!

3月末に北鎌倉の緑の洞門を守る会の皆様のお花見に参加させて頂きました。
その時の様子をTerry-g3さんのYouTube絵日記【お花見】March 27 2021
東家一太郎夫妻のぶらーり鎌倉お花見途中下車の旅!
とタイトルを付けて頂きましてYouTubeにアップして頂いています。
楽しい写真で北鎌倉の自然と魅力をお楽しみ頂けま す!
Terry-g3さんの動画は
ほのぼの、ほっこり、温かく幸せな気分になれます。

5月29日(土)13時、15時 2回公演で北鎌倉の里山、台峯の近くで浪曲会を開かせて頂きます。
会場となる川上さんのお宅の写真も出てきます!
以下のアドレスでご覧になれます。

是非ご覧になって頂けましたら嬉しいです(o^^o)

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4/24(土)にぎわい座野狐三次天王祭①

4/24(土)横浜にぎわい座のげシャーレでの
第7回東家一太郎 うたって語って桜木町では
「野狐三次 天王祭」
という演目をネタ下ろし致します。

天王祭とは
神田明神境内にある
小舟町八雲神社のお祭りです。

神田明神には境内に16の末社があり、
小舟町八雲神社はその一つです。

この小舟町八雲神社の天王祭は
江戸城下を大変にぎわせたそうです。

京都の八坂神社が源流で、
祭神がスサノオノミコト、
仏教では牛頭天王(ごずてんのう)のお祭りなので
「天王祭」と云います。

牛頭天王は
「疫病退散の神様」。
案内板によると
お祭りの際には
江戸城内、北奉行所、日本橋の橋上に
お神輿を奉安して祈祷したそうです。

まさにコロナ禍の時代に
ぴったりなお祭りですね。

お祭りや神社のことは奥深く、
話がこんがらがってきますので
何回かに分けて書かせて頂きます。
4/24にぎわい座
まだお席ございます。
ご来場何卒宜しくお願い申し上げます。

〽︎
今日はこれまで
ちょっと一息


◆ 横浜にぎわい座4月興行
「第七回 東家一太郎 うたって語って桜木町」 ◆

〔日程〕令和3年4月24日(土) 

〔開場/開演〕13:30/14:00 

〔番組〕
 東家一太郎、曲師・東家美
    野狐三次 連続読み 第三話「天王祭」
  「シートン動物記~オオカミ王ロボ」        

    三次が町火消しになるまでの一席と狼の夫婦愛を描いた十八番ネタ! 浪曲と三味線の絶妙な掛け合いでお楽しみください。

〔入場料〕 
  全席指定席 チケット発売中
  前売1,600円    当日2,100円
 
〔場所/住所〕
    横浜にぎわい座 のげシャーレ(小ホール)/
    横浜市中区野毛町3-110-1
 JR線・市営地下鉄線「桜木町」駅下車、徒歩3分、「野毛ちかみち」南1番口より80m
 京浜急行線「日ノ出町」駅下車、徒歩7分

〔ご予約・お問合せ〕 
 一太郎が指定席券持っておりますのでお会いした際にお声がけ頂くか、
 TEL  090-9298-0391
    FAX  047-494-4891
    メール a1roukyokushi@gmail.com
                   (👆 a1の1は数字の1です)
    東家一太郎までお気軽にご連絡下さいませ。
    丁寧に対応させて頂きます。
 
 または、
 横浜にぎわい座ホームページ 
   横浜にぎわい座(チケット専用045-231-2515)    
 よりチケットご購入下さいませ。
 全席指定席で前後左右の座席を一席空けて販売いたします。マスクを着用いただいていないお客様はご入場いただけません。




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4/24(土)にぎわい座野狐三次天王祭②

天王祭
小舟町八雲神社
についての続きです。

神田神社境内にあるのに
なぜ小舟町なのか?

日本橋小舟町のお仮屋(御旅所とも云う)を有し
お神輿が渡御されたことから小舟町の天王と称された
と案内板にあります。

つまり、神田から出発しましたお神輿が
小舟町にお祭り用に建てられるお仮屋まで行き、
また神田明神まで戻って来るという祭礼ですので
小舟町八雲神社という名前になっています。

御旅所システムをはじめて知りました。
神仏習合といい、日本の祭礼の文化は奥が深いです。

小舟町天王祭は現在も数年に一度行われ、
堀留児童公園に御旅所が作られるそうです。
数年に一回のチャンス、是非行ってみたいです。

ちなみに
八雲神社(やくもじんじゃ)は、
牛頭天王・スサノオを祭神とする祇園信仰の神社。
。他に祇園信仰の神社の名称としては、
八坂神社、祇園神社、広峯神社、天王神社、須賀神社、素盞嗚神社があり、時代や資料によって通用される
とのこと。
言い方が違うが神様は同じ
ということです。

そんな天王祭ゆかりの演目を
4/24(土)のにぎわい座でネタ下ろしします。

〽︎
この続きは また明日
まずこれまで


◆ 横浜にぎわい座4月興行
「第七回 東家一太郎 うたって語って桜木町」 ◆

〔日程〕令和3年4月24日(土) 

〔開場/開演〕13:30/14:00 

〔番組〕
 東家一太郎、曲師・東家美
    野狐三次 連続読み 第三話「天王祭」
  「シートン動物記~オオカミ王ロボ」        

    三次が町火消しになるまでの一席と狼の夫婦愛を描いた十八番ネタ! 浪曲と三味線の絶妙な掛け合いでお楽しみください。

〔入場料〕 
  全席指定席 チケット発売中
  前売1,600円    当日2,100円
 
〔場所/住所〕
    横浜にぎわい座 のげシャーレ(小ホール)/
    横浜市中区野毛町3-110-1
 JR線・市営地下鉄線「桜木町」駅下車、徒歩3分、「野毛ちかみち」南1番口より80m
 京浜急行線「日ノ出町」駅下車、徒歩7分

〔ご予約・お問合せ〕 
 一太郎が指定席券持っておりますのでお会いした際にお声がけ頂くか、
 TEL  090-9298-0391
    FAX  047-494-4891
    メール a1roukyokushi@gmail.com
                   (👆 a1の1は数字の1です)
    東家一太郎までお気軽にご連絡下さいませ。
    丁寧に対応させて頂きます。
 
 または、
 横浜にぎわい座ホームページ 
   横浜にぎわい座(チケット専用045-231-2515)    
 よりチケットご購入下さいませ。
 全席指定席で前後左右の座席を一席空けて販売いたします。マスクを着用いただいていないお客様はご入場いただけません。
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4/24(土)にぎわい座野狐三次天王祭③

小舟町八雲神社の鉄製の天水桶。
文化8年、1811年に奉納されたそうです。

野狐三次、主人公の三次は
文化2年の生まれですので
物語ともリンクして想像力をかき立てられます。

「野狐三次 天王祭」
物語は三次木ッ端売りの後。
大工になった三次は八年間修行して
立派な青年になります。

天王祭は
江戸の初夏、6月の風物詩。
祭りの中、
三次が男を売り出し、
後に、に組の町火消しになるまでに繋がっていく
野狐三次のストーリーの中で
鍵となる作品です。

当時の江戸の風情を感じて頂けますように務めます。

〽︎
4月24日 土曜日は
うたって語って 桜木町
横浜 にぎわい座にて
お会いできます その時を
楽しみに 待ってます
どうぞ
宜しく 願います


◆ 横浜にぎわい座4月興行
「第七回 東家一太郎 うたって語って桜木町」 ◆

〔日程〕令和3年4月24日(土) 

〔開場/開演〕13:30/14:00 

〔番組〕
 東家一太郎、曲師・東家美
    野狐三次 連続読み 第三話「天王祭」
  「シートン動物記~オオカミ王ロボ」        

    三次が町火消しになるまでの一席と狼の夫婦愛を描いた十八番ネタ! 浪曲と三味線の絶妙な掛け合いでお楽しみください。

〔入場料〕 
  全席指定席 チケット発売中
  前売1,600円    当日2,100円
 
〔場所/住所〕
    横浜にぎわい座 のげシャーレ(小ホール)/
    横浜市中区野毛町3-110-1
 JR線・市営地下鉄線「桜木町」駅下車、徒歩3分、「野毛ちかみち」南1番口より80m
 京浜急行線「日ノ出町」駅下車、徒歩7分

〔ご予約・お問合せ〕 
 一太郎が指定席券持っておりますのでお会いした際にお声がけ頂くか、
 TEL  090-9298-0391
    FAX  047-494-4891
    メール a1roukyokushi@gmail.com
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    東家一太郎までお気軽にご連絡下さいませ。
    丁寧に対応させて頂きます。
 
 または、
 横浜にぎわい座ホームページ 
   横浜にぎわい座(チケット専用045-231-2515)    
 よりチケットご購入下さいませ。
 全席指定席で前後左右の座席を一席空けて販売いたします。マスクを着用いただいていないお客様はご入場いただけません。

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堀之内妙法寺祖師堂

堀之内の日蓮宗妙法寺
祖師堂にまつわる浪曲を覚え始めようとしています。

近くまで行く用があったので、
参詣して来ました。

天気の良い日で、ものすごく良い気分、ご利益がありそうな気がします(^^)

御堂の周りが森になっていて、とても気持ち良かったです。

奉納御賽前と彫られた石には
四ツ谷鮫ケ橋講中
明和九年
とありました。

高い木に付けられているのは鳥用の箱でしょうか?
気になりました。
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稽古の日

今日は稽古日でした。
4/24にぎわい座で務めます
「野狐三次 天王祭」
と新しく覚えるネタ2つを三味線に合わせました。

初めて三味線で合わせると色々と問題点も浮かび上がって来ます。もう少し時間がかかりそうですが、最初は上手く行かなくても、何度もやっているうちに形になって来ます。
作品を自分のものにするのが目標。
そこまで行く道程は長く、なかなかたどり着けないことも多いと思いますが楽しみも多いです。

野狐三次の物語は
当時の江戸の雰囲気が感じられ、
とても好きなシリーズです。
何気ない庶民の生活や言葉の中に大事なものが秘められている気がします。

「天王祭」は初代東家浦太郎がレコードの為にやっただけだと思うのですが、
隠れた良い作品です。
生き生きと演じるように努めたいと思います。

写真は小舟町八雲神社の神輿です。
小舟のマークが粋ですね。
江戸の文化は素晴らしいです。
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オオカミ王ロボ シートンショートセレクション森の物語

4/24土曜日
横浜にぎわい座
うたって語って桜木町にて
シートン動物記 オオカミ王ロボ
を久しぶりに務めます。

動物学者 今泉吉晴先生訳の
昨年発売されたシートンショートセレクション 森の生活(理論社刊)
の「オオカミ王ロボ」
そして
2010年発売のシートン動物記シリーズ(童心社刊)
の「オオカミ王ロボ」
を読み返しました。

本の意図が違うのと
今泉先生の中で新たな発見もお有りだったと思うのですが
同じ「オオカミ王ロボ」でも印象がガラリと変わりました。
どちらも素晴らしいです。

童心社版は何度も読み込んでいますし、
シートンの描いた絵が沢山出てきます。

理論社版を読んで、
ロボがオオカミ王、英雄と云われる訳に気付かされました。
ロボとブランカ、オオカミの夫婦の物語であるだけでなく、
シートンの人生を変えた、ロボという偉大なオオカミの物語でもありました。

知恵を使って家族や群れとともに生きて行くロボ
動物にも生きる権利がある
そして同じように人間にも生きる権利があると教えてくれます。
ロボの姿を通して、とても勇気付けられました。
改めて名作と思いました。

今回のにぎわい座の舞台では
気持ちの面でも、台本の細かい部分も若干変えて務めます。

ご期待下さいませ。

チケットまだございます。
ご予約頂けましたら幸いでございます。


◆ 横浜にぎわい座4月興行
「第七回 東家一太郎 うたって語って桜木町」 ◆

〔日程〕令和3年4月24日(土) 

〔開場/開演〕13:30/14:00 

〔番組〕
 東家一太郎、曲師・東家美
    野狐三次 連続読み 第三話「天王祭」
  「シートン動物記~オオカミ王ロボ」        

    三次が町火消しになるまでの一席と狼の夫婦愛を描いた十八番ネタ! 浪曲と三味線の絶妙な掛け合いでお楽しみください。

〔入場料〕 
  全席指定席 チケット発売中
  前売1,600円    当日2,100円
 
〔場所/住所〕
    横浜にぎわい座 のげシャーレ(小ホール)/
    横浜市中区野毛町3-110-1
 JR線・市営地下鉄線「桜木町」駅下車、徒歩3分、「野毛ちかみち」南1番口より80m
 京浜急行線「日ノ出町」駅下車、徒歩7分

〔ご予約・お問合せ〕 
 一太郎が指定席券持っておりますのでお会いした際にお声がけ頂くか、
 TEL  090-9298-0391
    FAX  047-494-4891
    メール a1roukyokushi@gmail.com
                   (👆 a1の1は数字の1です)
    東家一太郎までお気軽にご連絡下さいませ。
    丁寧に対応させて頂きます。
 
 または、
 横浜にぎわい座ホームページ 
   横浜にぎわい座(チケット専用045-231-2515)    
 よりチケットご購入下さいませ。
 全席指定席で前後左右の座席を一席空けて販売いたします。マスクを着用いただいていないお客様はご入場いただけません。

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明日4/24にぎわい座の会です!

明日4月24日土曜日
いよいよ
横浜にぎわい座のげシャーレにて
第七回 東家一太郎 うたって語って桜木町」 
予定通り開催いたします!!

お席はまだございます。
明日正午くらいまでは
前売り料金のご予約も承りますので
一太郎まで直接ご連絡下さいませ。

電話かメールかSNSでチケットまだお持ちでないお客様
13時より前は2階チケット受付にて、
ロビー開場後(13時~)は地下2階の会場にてお渡しとさせて頂いております。

番組は

「野狐三次 天王祭り」
シートン動物記より「オオカミ王ロボ」 
曲師 東家美

対談コーナーもあります!

皆様とお会いできますのを
首を長〜〜〜〜くして
お待ち申し上げております。
どうぞお気を付けていらして下さいませ。

天気はバッチリ晴れです!


◆ 横浜にぎわい座4月興行
「第七回 東家一太郎 うたって語って桜木町」 ◆

〔日程〕令和3年4月24日(土) 

〔開場/開演〕13:30/14:00 

〔番組〕
 東家一太郎、曲師・東家美
    野狐三次 連続読み 第三話「天王祭」
  「シートン動物記~オオカミ王ロボ」        

    三次が町火消しになるまでの一席と狼の夫婦愛を描いた十八番ネタ! 浪曲と三味線の絶妙な掛け合いでお楽しみください。

〔入場料〕 
  全席指定席 チケット発売中
  前売1,600円    当日2,100円
 
〔場所/住所〕
    横浜にぎわい座 のげシャーレ(小ホール)/
    横浜市中区野毛町3-110-1
 JR線・市営地下鉄線「桜木町」駅下車、徒歩3分、「野毛ちかみち」南1番口より80m
 京浜急行線「日ノ出町」駅下車、徒歩7分

〔ご予約・お問合せ〕 
 一太郎が指定席券持っておりますのでお会いした際にお声がけ頂くか、
 TEL  090-9298-0391
    メール a1roukyokushi@gmail.com
                   (👆 a1の1は数字の1です)
    東家一太郎までお気軽にご連絡下さいませ。
    丁寧に対応させて頂きます。
 
 または、
 横浜にぎわい座ホームページ 
   横浜にぎわい座(チケット専用045-231-2515)    
 よりチケットご購入下さいませ。
 全席指定席で前後左右の座席を一席空けて販売いたします。マスクを着用いただいていないお客様はご入場いただけません。
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にぎわい座うたって語って桜木町御礼

第七回 東家一太郎うたって語って桜木町
本日開催頂きました。

ご来場下さいましたお客様、誠に有難うございました!

お忙しい中をいらして頂きましたこと、心より御礼申し上げます。

次回は
9月26日(日)
第八回を開催頂きます。
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にぎわい座御礼

昨日は横浜にぎわい座のげシャーレにて
第七回東家一太郎うたって語って桜木町
開催頂きました。

お客様の応援して下さる温かい御心が
拍手と雰囲気で伝わって来まして
感動いたしました。

皆様お忙しい中をご都合を合わせていらして下さいますことに心から感謝申し上げております。

番組は

東家一太郎
曲師東家美

一、野狐三次連続読み第三話
  「天王祭」
一、対談 にぎわい座布目英一館長、一太郎
  「木馬亭五十周年と東家浦太郎」
〜仲入り〜
一、シートン動物記より
  「オオカミ王ロボ」

でございました。

今回の会を経て、また沢山のことを学ばせて頂きました。
一回一回の舞台が修行であり、
お客様との大切な出会いの場です。
にぎわい座の会などの独演会はさらにガバッと学ばせて頂くことができます。

野狐三次「天王祭」
江戸時代の習慣や庶民の生活や信条は、
現代には馴染みがなかったり、忘れられていることもありますが、とても大事なこともあり、知ればとても為になったり、人生の指針になり得ます。
浪曲の物語は大事なことが色々と詰め込まれている
横浜名物の崎陽軒のシウマイ弁当のようです(o^^o)
古典浪曲を甦らせて一生かけてその美味しさを伝えて行きたいと思います。

対談では
木馬亭の数十年の歴史を間近でご覧になっていらした
にぎわい座布目英一館長から、一太郎が聴きたいことを存分に伺いました。
お客様にも大変好評でした。
布目先生のお話を通して、自分の目指す道を進んで行けばよいのだと確信も持てました。

もう一席は
シートン動物記よりオオカミ王ロボ。
美の三味線に信頼を寄せて
シートンの作品の素晴らしさ、ロボの偉大さをお伝えしたいという気持ちで務めさせて頂きました。

自らの知恵で生き抜いて、家族と群れを守って来たロボの凄さ、野生の芯のある強さから、いま学ぶことは大きくある気がしております。
浪曲で語らせて頂けることが本当に幸せです。

横浜みなとみらい
桜木町駅前には
AIR CABINというケーブルカーが新しく出来ていました!

次回の
第八回うたって語って桜木町は
9月26日日曜日14時開演で
開催頂きます。

スケジュール帳に印をして頂いて
是非お越しいただけましたら幸いでございます。

一席は
野狐三次連続読み 第4話
「彫り物の由来」をバージョンアップして、
もう一席はこれから演目をあたためて参ります。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。


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橘町の三次

野狐三次には
江戸の町の町名が沢山出てきます。

今は消滅した町名もありますが、
そこに長く住んでいる人にとっては大事な名前で、
どこかに残して大切にしているのを見つけることもできます。
今はインターネットですぐに調べられるので便利です。
またスマホアプリでも
江戸時代の地図と現代の地図を見比べられるものがあります。
「大江戸今昔めぐり」というアプリを、
都内を散歩したり、何かのついでに歩く時にたまに使ってみます。

さて、
野狐三次はどこへ住んでいたのか。

橘町に住まいする野狐三次
と台本にあり、
日本橋橘町に住居がありました。

橘町 たちばなちょう Tachibanachō
中央区東日本橋三丁目、日本橋久松町辺り
浜町川(堀)の東岸で汐見橋、千鳥橋が架かっていた。
本願寺が横山町にあった頃の門前町で、タチバナを売る家が多く、「立花町」としたが、後に「橘町」と改めた古くは松平越前守の邸地であったが、1683(天和3)年に町屋となり、一~四丁目を起立。

横山・橘通り共栄会という問屋商店街のアーケードに
「橘」という名が残っています。

浜町川、
今は緑道になっているようですが
また近くに行った際には歩いてみます。

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ツバメの巣

道を歩いていたら、飛んでいるツバメを見かけました。
近くを探したらツバメの巣がありました。
巣にヒナはいないようでした。

ツバメをカメラで撮らえようとしましたが撮れませんでした。

朝から嬉しい発見でした。
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5月木馬亭浪曲定席中止のお知らせ


 【5月木馬亭定席中止のお知らせ】


緊急事態宣言が発出され、関係省庁などからの強い要請もあり、5月の「浪曲木馬亭定席」は中止と決定いたしました。

開催を楽しみにしておられたお客様には心からお詫びを申し上げます。


木馬亭浪曲定席五十周年を記念して、毎日企画公演でお届けする予定でしたのに、とても残念です。

特に5月1日は

師匠二代目東家浦太郎の復帰舞台、一門会を予定しておりました。

致し方ありません。

次に向かって、歩き続けるのみです!


木馬亭五十周年、特に定席開始の5月1日は

師匠浦太郎と大師匠東家楽浦にとてもゆかりの深い日だけに私にとっては思い入れが深かったですが、

今回に向けて裏方でやるだけのことはやりましたので悔いはございません。


悔しさは、師匠の浪曲を聴きながら声を出して唸り、流れて行きました。

浪花節は時にそういう気持ちを込めてもいいのかも知れません。同時に師匠のように綺麗で美しい浪曲をしなければ、と反省しました。


木馬亭と浪曲の行く末を宜しくお願い申し上げます。


重ねて楽しみにして下さったお客様に、心よりお詫びを申し上げます。

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にぎわい座写真 オオカミ王ロボ

先日の横浜にぎわい座の写真を頂きました!

「オオカミ王ロボ」
の内容で今日気付いたことがありました。

ロボの群れは
若い雌牛の柔らかい部分の肉しか食べない
それゆえに毛並みが良くて健康と
シートン動物記に書いてあります。

ふとインターネットで調べていましたら
牛肉の評価は、肉の柔らかさ、脂の味、見た目の美しさであり、
これらを追求していくと行き着く最高点が「雌牛」。
雌牛とは未経産牛、つまり出産をしていない牛のことです。
反対の雄牛というのは去勢牛のことで、幼年のうちに処理をすることによってサシ(脂)が入りやすくなる。

しかし雄牛は雌と比較すると筋肉質な上、雌牛の方には不飽和脂肪酸 オレイン酸が多く含まれており、融点が低いために口の中でとろけるような味わいとなる。またとても体に良い脂肪。

雌牛は肉質自体がきめ細かく、舌触りも「絹のよう」。
このような理由から、
A 5ランクなど有名なブランド牛には、雌牛のみを規定している場合もある。

しかし、雌牛は去勢牛と比べて太らせにくく、飼育も難しいため流通は圧倒的に雄牛が多い。

ロボが美食家といわれたのは現代の知識からも証明されていました!

野生の勘で最高に美味しく身体に良い食べ物を選んでいた。
そして毒餌や罠にかからない為に、自分たちで仕止めたばかりの新鮮な肉しか食べなかった
ロボの知恵、
それを書き記したシートンの凄さに
気付くことができました。
収穫収穫‼️
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