大晦日、元旦と浅草木馬亭に出演させて頂きます

大晦日夜、元旦午前中と
浅草木馬亭に出演させて頂きます!!

 大晦日、そして元旦と

続けて浅草木馬亭に

東家一太郎&美、出演させて頂きます。


大晦日からのイベント

初詣で限定 お笑い&復活 見世物小屋

には21時から新年のカウントダウンまでの

どこかで浪曲を務めさせて頂きます。


また

元旦の木馬亭浪曲定席は

一太郎は11:45頃からの出演です。

美は一太郎と浜乃一舟師匠の三味線を弾きます。


木馬亭に大晦日元旦通して出演できるとは

こんなに嬉しい縁起の良いことはありません。


ご都合宜しければ、是非

浅草寺の初詣とともに

木馬亭に遊びにいらして下さいませ。



浅草木馬亭/台東区浅草2-7-5

つくばエクスプレス「浅草駅」下車徒歩3分

銀座線・都営浅草線・東武線「浅草駅」下車徒歩8分



◆木馬亭 初詣で限定 お笑い&復活 見世物小屋◆

 

〔日程〕平成30年12月31日(月)~平成31年1月1日(日)

 

〔開演〕大晦日21時~元旦6時まで ※カウントダウンあり!

 

〔番組〕

昔なつかし浅草の見世物小屋が蘇る!

喜劇と見世物のコラボレーション+演芸の数々!

見世物小屋の喜劇と演芸で1回転、およそ75分!

21時~6時までノンストップ!

喜劇と演芸の数々で朝までゆっくりとお楽しみください!

 

演芸出演:

東家一太郎・美、猪馬ぽん太

根本貫一

ヨスケ。杉田ヒロシ、石井誉之

ふとっちょ☆カウボーイ、地獄の遺伝子、一番星

何ン田研二、穂ン田あやや

他多数出演(順不同:サプライズ出演あり⁉︎)

 

〔木戸銭〕  1,000円 ※出入自由券は 1,500円 です



 ◆浪曲定席木馬亭 平成31年正月公演◆ 

 

〔日程〕

平成31年1月1日元旦(火)


〔出演者〕

富士実子、国本はる乃、東家一太郎

玉川太福、花渡家ちとせ、浜乃一舟

(ぼうず漫談) 甘味けんじ

仲入り

(講談)神田紅

東家三楽、澤孝子


※一太郎は11:45頃からの出演です。

 美は一太郎と浜乃一舟師匠の三味線を弾きます。


※正月興行は元旦は

〔開場/開演〕10:30/11:00 (終演予定15:30)

 木戸銭は2500円(25才以下半額)となっております。


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祝電、頂き感動です!

文化庁芸術祭新人賞受賞に際して
祝電を頂戴致しました‼️
大きな感動を頂きました❗️心より感謝申し上げます。

国立演芸場 独立行政法人日本芸術文化振興会の河村潤子理事長様より

早稲田大学総長、早稲田大学校友会会長 田中愛治先生より

有限会社 東京かわら版 編集部の皆様より

頂戴致しました。

浪曲の世界に入門間もなくからお世話になっております国立演芸場様、
いつも公演情報を載せて頂いている東京かわら版様
母校早稲田大学総長、校友会会長様からの
お祝いのお言葉。
一層頑張らなくてはという強い励みにさせて頂きました。
誠に有難うございました。
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お祝いのお言葉を有難うございます

文化庁芸術祭新人賞受賞に際しまして
沢山のお祝いのお言葉を頂戴致しました。
心より感謝申し上げますと共に
皆様のご期待を裏切らないよう、一層浪曲に精進致します。

お電話で、メールで、Facebookで、twitterで
皆様からの祝いの声を伺って、涙で一杯の一日でした。

賞を戴くことが出来ましたのは、今までお世話になった皆様方、
一太郎と美を応援して下さった皆様のお力です。
そして11月9日の「浪曲の明日」公演当日は
ゲストとスタッフの皆様のおかげで、安心して気持ちよく舞台を務めることが出来ました。
そして浪曲師東家一太郎、曲師東家美をずっと育てて下さった
浅草木馬亭あればこそです。
席亭の社長、女将さん、大女将さん、おじさんへのご恩は計り知れません。
また、当日のお客様にはお客席から物凄いパワーを頂きました。
今振り返りますと、一太郎、美頑張れ!頑張れ!
というお客様の熱気が会の雰囲気を包みこんで下さいました。
この感覚とお客様への感謝を忘れずに
これからの舞台と会に必ず活かして参ります。

横浜にぎわい座さんに伺いましたら
玄関に、文化庁芸術祭芸能部門受賞のお祝いの看板を出して下さっていました。

嬉しくて思わず写真を撮らせて頂きました。

来年年3月17日(日)
横浜にぎわい座のげシャーレでの

「東家一太郎うたって語って桜木町」第3回目を開催頂きます。

こちらに情報がございます。

チケットは27日に発売したばかりです。

ご来場心よりお待ち申し上げております。






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文化庁芸術祭新人賞を受賞させて頂きました

ブログをご覧下さっている皆様に嬉しいご報告がございます。


この度、11月9日 於・浅草木馬亭 東家一太郎 いち・かい 第7弾 「浪曲の明日」公演で 

平成30年度(第73回)文化庁芸術祭 新人賞(大衆芸能部門 関東参加公演の部)

を受賞させて頂きました。

http://geijutsusai.go.jp/winning_list/

 

本日27日夕方にご発表頂きました。


ひとえに今まで応援して支えて下さったお客様、お世話になりました皆様方の御力です。

また信頼し気心の知れた出演者、スタッフの皆様が支えて下さったからこそ、安心して一心に務めることが出来ました。


本来ならば、直接お会いして、またはお電話などで御礼を申すべき所でございます。

ブログでのご報告で大変失礼致します。


 お世話になっている皆様に更なる御恩返しが出来る様、

一太郎、美、浪曲道に邁進して参ります。

 

今後ともご指導ご鞭撻の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

受賞理由 はこのようにお書き頂きました。


「浪曲の明日」の成果

安定感のある音程と様々な節づかいの習得により、浪曲の醍醐味である語りから節、節から語りへの移行もなめらかで心地よい。合三味線である妻の美(みつ)の確かな呼吸とばちさばきが一太郎の浪曲を引き立てていたのもほほえましく、師匠伊丹秀敏とともに演じた二丁三味線に力量を感じた。節と三味線が生み出す高揚感は浪曲の明るい未来を予感させる


とても身に余るお言葉でございます。


浪曲という素晴らしい芸能に巡り合えたのは奇跡と思っております。

芸の道を進めば進むほど、浪曲の楽しさ、涙が溢れ出る感動、無限の可能性を実感させて頂くことができます。


夢は、二人で全国を走り回って、浪曲と浪曲三味線の魅力や感動をお客様お一人お一人にお伝えする事です。


またどこかでお会い出来ます日を楽しみにしております。


「浪曲の明日」公演の模様を、沢山のフォトギャラリーと共にこちらにアップしました。


またホームページも少しずつ新しく変えております。

是非ご覧頂けましたら幸いでございます。


素晴らしい賞を戴きまして誠に有難うございました。


平成30年12月27日

東家一太郎・美



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浪曲で元気に!

今年も沢山のお客様との出会いを頂きました。


お客様お一人お一人とのご縁全てが大切です。


ご主人を亡くされて、元気の無かった時に

一太郎、美の浪曲を聴いて元気になった

生き甲斐ができたと仰って下さるお客様。


浪曲を聞いて、元気になって

最近、顔色が良くなった、綺麗になったと

お友達から褒められたと

お話下さったお客様。


お話を伺う私も美も、もっともっと頑張ろうという

元気を頂きます。


毎回毎回、お客様と心通う出会いを続けられるように

また聴きに来るよ!と仰って頂けるように

日本全国を回って、浪曲で元気と感動をお届けする

という夢を叶えられるように

芸道に精進します!

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雷門会 御礼

12月21日、今年最後の雷門会を開かせて頂きました。
年末のお忙しい中、ご来場下さいましたお客様、誠に有難うございました。
お客様お一人お一人の温かい御心に今日も深く感謝申し上げております。

今年も全6回、この雷門会にいらして下さった沢山のお客様にどれだけ励まして頂いたか分かりません。
舞台の出来が良い時も悪い時も、良かったよ、頑張って、応援してるよと
仰って下さったり、笑顔で接して下さったり、足しげく通って下さったり、
お客様のご存在が私にとって、宝です。
ご期待を裏切らないように、より良い浪曲を毎回努めます。

来年も
偶数月第3金曜19時開催の東家一太郎雷門会を宜しくお願い申し上げます。
次回は2月15日(金)
バレンタインデーの次の日と覚えて、手帳にチェックして頂けましたら幸いでございます。

本日の番組は
一太郎 「少年ねずみ小僧」 ノリ子
一太郎 「大高源吾〜腹切魚の別れ」 美
曲師 馬越ノリ子、東家美
でした。

今年も馬越さん、美の三味線に導かれて、浪曲を務めさせて頂く事が出来ました。
浪曲は三味線が無ければ絶対に出来ない、三味線が命の芸能です。
二人の曲師の力で、浪曲が出来て、本当に幸せな一年でした。
この場を借りまして、共演者の二人に御礼を申し上げます。

茶話会も忘年会のノリで大変盛り上がって、楽しく一年を締めくくらせて頂きました。

また、気持ちを新たに、お客様にご満足頂ける会を務めて参ります。


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明日12月21日今年最後の一太郎の会、雷門会です

明日12月21日金曜日

東家一太郎雷門会 シーズン6 ※第35回目

がございます。

今年最後の一太郎の会です。

一年を締めくくる

節と三味線が一体化した舞台に致します。

終演後のそのままの流れで始まる茶話会は

忘年会とクリスマスを兼ねて

お菓子もたっぷり!でお迎え致します!!

(茶話会はお客様への感謝の心を込めまして毎回無料です)


明日は陽気も良好のようです。

ご来場心よりお待ち申し上げております!!


曲師は馬越ノリ子さんと東家美です。


今日は3人で楽しくお稽古でした。

浪曲は三味線が命。

三味線に合せて、お稽古で新たな発見もありました。


浪曲は奥深くて魅力に溢れています。

浪曲でお伝えできることは何か、

高い意識を持って、舞台に臨んで参ります。



◆東家一太郎雷門会 シーズン6◆ ※第35回目

 

〔日程〕平成30年12月21日(金)

〔開場/開演〕18:3019:00 (終演予定20:30

 終演後に茶話会もございます。

 

〔番組〕

 今年最後の雷門会です。

 東家一太郎 浪曲2席をつとめます。

 曲師 馬越ノリ子、東家美

 

〔場所/住所〕

 日本浪曲協会広間/台東区雷門1-10-4

 東京メトロ銀座線田原町駅より徒歩5分。

 田原小学校前の細い路地、駐車場の隣りです。

 玄関に赤いのぼりを出しています。

 

〔木戸銭〕1,000円(お茶菓子付き)

 

〔ご予約・お問合せ〕

 TEL090-9298-0391

 メール:a1roukyokushi@gmail.com 

  までお気軽にどうぞ!!一太郎が丁寧に対応させていただきます。

 


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12月17日月 19時から午歳五人男の会です

明日
12月17日19時
浅草午歳五人男
の会がございます。

18:30開場です。

田辺鶴遊(講談)
柳家喬の字(落語)
東家一太郎(浪曲)東家美(曲師)
猪馬ぽん太(漫談)
岡大介(カンカラ三線)
浅草「歌謡劇場・馬道」
前売りご予約 2500円 + ワンドリンク500円
当日  3000円 +ワンドリンク500円

です。

一太郎
09092980391
a1roukyokushi@gmail.com
までお電話かメール頂けましたら
ご予約料金でお入り頂けます。

今年最後の午歳五人男‼️
来年以降の活躍に向けて
皆んなで楽しい楽しい会に致します。

ご来場お待ち申し上げております。



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早稲田大学 小野講堂の映画イベントで浪曲を務めさせて頂きました

12月15日土曜日
早稲田大学演劇博物館主催の
小野記念講堂での映画上映とシンポジウムに出演させて頂きました。

ご来場下さいましたお客様、誠に有難うございました。

私の母校早稲田大学の公式イベントではじめて浪曲をさせて頂きまして、感慨無量でした‼️

日本映画と語り物の文化 発掘された『乃木将軍』フィルムを中心に

というタイトルの会です。

ホームページから抜粋させて頂きますと

明治時代から昭和初期までの日本では、サイレント映画に弁士と呼ばれる語り手が声を当て、観客を魅了していました。しかし時には、弁士にくわえて義太夫・琵琶、浪花節など語り物と呼ばれる多様な芸能も映画上映を彩りました。この流れはトーキー映画の時代にも続き、1930年代にはスター浪曲師の声を録音した「浪曲トーキー」と呼ばれる作品群も制作されています。

2016年、この浪曲トーキーの35mmフィルムが演劇博物館の小沢昭一旧蔵資料から発見されました。これは現存未確認の『乃木将軍』(池田富保監督、日活、1935年)のもので・・・しかし興味深いことに、発見されたフィルムには浪曲トーキーの最大の特徴である浪曲の音声がなく、字幕をくわえてサイレント映画として再編集されたものであることがわかりました。

この催しでは、この特殊なフィルムを手がかりに、さまざまな観点から多様な語りと映画の織り成す文化の諸相に光を当てることを試みます。弁士と浪曲師による2種類の語りで『乃木将軍』を上映することにくわえ、現存する乃木将軍関連の琵琶台本の実演、日本映画と語り物の伝統を多角的に討議するシンポジウム・・・

とちょっと難しいアカデミックな内容でございますが、

簡単に申しますと

「浪曲トーキー」ジャンルの映画があり、その浪曲部分が無くなって無声映画になっているものに、一太郎の浪曲と美の三味線で実演して音を付けるという舞台を務めさせて頂きました。生で流れる映像に合わせながら、もちろん三味線に合せながら、お客様に楽しんで頂けるように浪曲を務めるということは想像以上に難しく、それゆえ大変勉強させて頂くことが多かったです。
私よりも一番大変だったのは曲師だったと思います。

「浪曲トーキー」というジャンルがあったことは、私はあまり知りませんでした。浪曲・浪花節の150年ぐらいの歴史の中の一つに挑戦させて頂けましたことは一浪曲師として本当に光栄です。
毎年「いち・かい」(東家一太郎の会)でさせて頂いている「節劇」と同じように、普通の浪曲とは違う、大変楽しい、魅力ある浪曲の一つの形、
と、チャレンジさせて頂いて初めて知る事が出来ました。
今後もこういう機会を頂けましたら、もっと映像とぴったり合う様に、稽古に稽古を重ねて臨みます。

今回、活動写真弁士の片岡一郎先生とのご縁で
早稲田大学演劇博物館主催のこのイベントに出演させて頂く事ができました。
私はそれこそ早稲田大学一文在学中に活弁、無声映画の世界に魅了されました。
当時門前仲町天井ホールで行われていた「無声映画鑑賞会」に良く足を運んでいました。
無声映画説明の何とも言えないロマンとムードがあって、温かくて気品溢れる雰囲気の大ファンです。
その時客席から拝見していた片岡一郎先生と、同じ舞台で、しかも同じ「乃木将軍」のフィルムで
ご一緒させていただくことができましたのは大変な喜びでした。
映画説明ご本職の片岡一郎先生にお声がけ頂き、同じ舞台で浪曲で説明の機会をさせて頂いたことに恐縮しながらも深く感謝申し上げます。
また映画ピアノ伴奏の神崎えり先生、
琵琶の川嶋信子先生ともご一緒させて頂き、
活弁、琵琶、浪曲という、とても近い、日本の語りの文化の共演をさせて頂けましたのも、なかなかない、とても嬉しいひとときでした。

柴田康太郎先生、真鍋昌賢先生、小松弘先生、矢野誠一先生、児玉竜一先生
のシンポジウムやトークも大変勉強させて頂きました。
早稲田大学のスタッフの皆様にも大変お世話になりました。この場で深く御礼申し上げます。

この浪曲トーキー「乃木将軍」は名人 寿々木米若先生の口演と記録に残っているそうです。台本作成にあたって、米若先生のSPレコード「乃木将軍と孝子辻占売り」を参考にしました。他の浪曲師の同じ演目のレコードもいくつか有り、聴き比べましたが、おそらく最初に米若ありきで、台本や節を真似てレコードにしたのではないかと思いました。

それほど良くできた素晴らしい演目で、おそらく当時大変ヒットしたのではないかと想像しています。「佐渡情話」ほどではないとしても、この演目の節真似のレコードも出ているようですし、浪曲師も真似して、大衆も真似をして米若節で乃木将軍伝の一節を唸っていたと考えると、昔のことが現代に色付きで蘇ってくる様です。

「乃木将軍」伝も、明治150年の現代には色褪せたもののように思われがちですが、

水戸黄門のように物語の一番最後に、ただのおじいさんだと思っていた人が実はとても偉い人だったと分かる驚きや、日露戦争で多くの兵を殺してしまった慚愧の念を常に忘れず、明治天皇崩御の際に、静子夫人と共に殉死を遂げるという悲哀の将軍の人格。二人の子息を日露戦争で亡くしながらもそれを隠して堪える、赤穂義士伝にも通じる点。辻占売りの少年の母を想う心や、それを見守る周りの大人たちの浪花節な、泣かせる義理人情など、物語としての、浪曲としての素晴らしい要素が沢山詰まっていまして、大変感動しました。


これからも新しいことに常に挑戦し続け

古典と新作をしっかりと勉強し

お客様に楽しんで頂ける舞台をきっちりと務めるよう浪曲道に精進して参ります。





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野狐三次連続読みの会 御礼

12月9日日曜日
赤坂で浪曲
野狐三次 連続読みの会、最終回を務めさせて頂きました。
ご来場下さいましたお客様、誠に有難うございました。

全6回の公演で13話
三次の生い立ちから実の親と巡り合うまで
野狐三次の物語の全編が分かるように申し上げさせて頂きました。

いらして頂きましたお客様の有難さを痛感しながらの毎回でした。

このような機会を頂き、応援して下さる
赤坂で浪曲 主催の西岡さんとお手伝い下さる皆様のお力で務めさせて頂くことができました。

また、共演の国本はる乃さん、曲師馬越ノリ子さんのお力もございます。
そして曲師東家美の三味線の力で野狐三次の物語を語ることができます。

最終回は美の代演で
美の師匠の伊丹秀敏師匠に弾いて頂きました。

「養父の仇討」と「親子対面」の二席。

私自身、
野狐三次の物語を所々しか知らない状態から
一回一回楽浦大師匠の台本と師匠の2代目浦太郎、初代浦太郎師匠の音源を中心に
勉強して参りました。

波瀾万丈の三次や他の登場人物の生涯。
江戸の火消しの勇み肌や、江戸時代の人たちの人情など
魅力が沢山詰まっています。
この「野狐三次」というお話をもっともっと
未来に向かって、浪曲でお伝えして行きたいです!

少し難しい言葉や、ちょっとした表現の中にも
江戸の昔が生きています。
浪曲という玉手箱の中に日本の大事な文化が閉じ込められています。

師匠東家浦太郎の弟子として、
東家十八番「野狐三次」を世間に広めるのは
これからの一太郎の浪曲人生の使命の一つと思っています。
一層精進して参ります。

また、来年は
赤坂で浪曲で
豊臣秀吉の若き頃を描く
「太閤記」を全五回連続読みで務めさせて頂くことになりました。
初回は4月14日日曜日 14時開演でございます。

師匠浦太郎が前名、太田英夫時代によく舞台に掛けていた十八番の演目です。
「太閤記」にさせて頂く理由は2つあります。
一つは師匠の若い頃の勢いのある浪曲を学ぶ為です。
もう一つは青年大将 秀吉の明るい出世物語を今のまだ若い時期に勉強したいという理由です。

初回まで少し期間がありますので、今から準備万端で
太閤記イヤーに臨みます。

またのご来場、何卒宜しくお願い申し上げます。
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明日9日14:30〜野狐三次連続読みの会です。

明日

9日日曜日1430開演

赤坂で浪曲

東家一太郎 野狐三次連続読みの会最終回です。


是非ご来場頂けましたら幸いでございます。


「赤坂で浪曲」主催の西岡さんから

野狐三次を連続読みでとお声がけいただきまして

師匠浦太郎のお許しを頂いて

野狐三次を十三席務めさせて頂くラストの二席です。


師匠二代東家浦太郎、初代東家浦太郎の十八番の演目「野狐三次」

台本は大師匠東家楽浦、

関東節の東家で昔から演じられている浪曲、浪花節です。

まだまだ途上の芸の私が手を付けるのは早いとも思いましたが、

西岡さんからの御心と、

三次という若い主人公の演目に今から取り組みたいという想いで務めさせて頂いております。

浪曲という芸は大変奥深く、一朝一夕には上手く行きませんが

「野狐三次」連続読みを通して、多くのことを学ばせて頂いております。


楽浦師匠の台本の妙、師匠浦太郎の天才さ、

江戸時代の日本の風習や各地の風景など

取り組ませて頂いて本当に良かったと思っております。


ラストとさせて頂いた二席は

三次が養父磯五郎の仇を討つ場面と

実の親、筒井伊賀守と対面する場面です。


磯五郎の仇討ちには

三次を取り巻くキャラクターたち

妻お糸、妹小花、に組の兄弟分など

大団円に相応しく沢山登場致します。


また親子対面は

師匠浦太郎のkiller Tune

何度も素晴らしい舞台を見て来ております。


十二の時に別れた養父磯五郎に会いたい、

養母お常とも、また会わせてあげたいという孝行心から

三次は養父を捜しに大坂へと旅立ちました。

磯五郎が亡くなったと知った時の悲しみ、

仇討ちを果たすという想いに涙が溢れます。


また顔も知らない実の父親に会いたいという想いに駆られながら生きている。

三次の心にも涙が出てきます。


一言では言い表せない、日本の話芸の真髄が描かれた素晴らしい作品が「野狐三次」です。

これから十年、二十年、三十年と研鑽して参りますが、

その第一歩を踏ませて頂いた会の最終回です。


東家美の三味線で

気合いを入れて務めさせて頂きます。


まだお席ございます。

もしご都合宜しければ是非、赤坂まで遊びにいらして頂けましたら幸いでございます。


◆第22回赤坂で浪曲

「東家一太郎『野狐三次』連続読み第6回」◆

 

〔日程〕平成30年12月9日(日) 

 

〔開場/開演〕14:00/14:30 (終演予定16:30)

 

〔番組〕

 東家一太郎      曲師 東家美

 野狐三次  大団円

 

 第12話「養父の仇討」    第13話「三次と伊賀守」   

 

 国本はる乃(助演) 曲師 馬越ノリ子

 

〔木戸銭〕 

 当日の方 2500円 

 予約の方・地域の方 2000円

 25歳以下の方 1000円(要証明)

 

 客席数 50人程度

 

〔ご予約・お問合せ〕

 電話070-3126-1682(留守電)

  メール→akskderkk@yahoo.ne.jp

     お名前・人数・電話番号を必ずお知らせ下さい。

 または

 一太郎までお問い合わせ下さいませ。

 丁寧に対応させていただきます

 TEL:090-9298-0391

 メール:a1roukyokushi@gmail.com 

 お気軽にどうぞ!! 

 

〔場所/住所] 赤坂カルチャースペース嶋/

 

アクセス

http://www.a-shima.net/access.html

千代田線赤坂駅5番b出口・銀座線南北線溜池山王駅12番出口それぞれの出口から5~7分ほどです。

 

会場への順路の説明は

http://ameblo.jp/akskderkk2016/entry-12157687795.html?frm_id=v.jpameblo&device_id=d7e54b25de304e09921b1b3755825456

です。

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今週日曜9日野狐三次連続読みの会、最終回です

今週日曜日

12月9日

1430開演

赤坂で野狐三次連続読みの会

最終回を開催頂きます。


是非ご来場頂けましたら幸いでございます。


大団円ということで

「養父の仇討」

「三次と伊賀守」

を務めさせて頂きます。


三次が

箱根山蛇腹峠で殺された

育ての親、大工磯五郎の仇

大綱加賀次という相撲取りを

討ち取るという

「養父の仇討」


実の親である筒井伊賀守

と三次が、出頭した南町奉行

お白州の場で対面する

「三次と伊賀守」親子対面


で野狐三次連続読みの会はひとまず終わりとさせて頂きます。


親と子がテーマの二席です。

実の親、義理の親に対する三次の深い孝行心が表れた感動の物語です。


懸命に務めさせて頂きます。


◆第22回赤坂で浪曲

「東家一太郎『野狐三次』連続読み第6回」◆

 

〔日程〕平成30年12月9日(日) 

 

〔開場/開演〕14:0014:30 (終演予定16:30

 

〔番組〕

 東家一太郎      曲師 東家美

 野狐三次  大団円

 

 第12話「養父の仇討」    第13話「三次と伊賀守」   

 

 国本はる乃(助演) 曲師 馬越ノリ子

 

〔木戸銭〕 

 当日の方 2500円 

 予約の方・地域の方 2000円

 25歳以下の方 1000円(要証明)

 

 客席数 50人程度

 

〔ご予約・お問合せ〕

 電話070-3126-1682(留守電)

  メール→akskderkk@yahoo.ne.jp

     お名前・人数・電話番号を必ずお知らせ下さい。

 または

 一太郎までお問い合わせ下さいませ。

 丁寧に対応させていただきます

 TEL090-9298-0391

 メール:a1roukyokushi@gmail.com 

 お気軽にどうぞ!! 

 

〔場所/住所] 赤坂カルチャースペース嶋/

 

アクセス

http://www.a-shima.net/access.html

千代田線赤坂駅5番b出口・銀座線南北線溜池山王駅12番出口それぞれの出口から5~7分ほどです。

 

会場への順路の説明は

http://ameblo.jp/akskderkk2016/entry-12157687795.html?frm_id=v.jpameblo&device_id=d7e54b25de304e09921b1b3755825456

です。

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