7月26日(金) 18:30〜
旧芝浦見番
港区立伝統文化交流館にて
東映京都俳優部の女優
まつむら眞弓先生の
『新選組異聞 怪談あかずの井戸』
が開催されました。
京言葉によるひとり芝居と朗読劇の融合
映画やテレビで見るような東映時代劇の作品世界
まつむら眞弓先生はこのスタイルを十五年続けていらっしゃるそうです。
拝見させて頂きまして、私も、浪曲師として大変勉強になりました。
ちょうど浪曲の芝居的要素について学びたいと思っていましたので、間近で見させて頂きまして有り難かったです。
作品も
怪談➕新選組
という、興味深い枠の中に
人間の悲哀や惨忍さが描かれていて素晴らしかったです。
まつむら眞弓先生のお芝居の素晴らしさはいうまでもなく、
なんと!
曲師 東家美
初の単独でのお仕事でございました。
おめでとうございます🎊
お芝居の前に
序曲として
『新選組異聞 怪談あかずの井戸』
の作品世界をイメージした
浪曲三味線の楽曲として作曲して
舞台で弾きました。
いつも応援してくださるお客様にいらして頂きまして、
鬼気迫る演奏だった
との嬉しいお言葉も頂きました。
普段から
相三味線として
私の浪曲に的確なアドバイスをしてくれて
浪曲作品の構成、表現も一緒に作り上げていますので
美さんの才能には天性のものがあるのはよく知っています。
8分弱の楽曲、
曲師、浪曲三味線で培った技術と表現力を持って
独奏されて、本当にお見事で感動しました。
序曲として、
まつむら眞弓先生の素晴らしいご舞台を
さらに引き立てる役目を果たしました。
これもひとえに
まつむら眞弓先生と
港区立伝統文化交流館の皆様
いらっしゃったお客様の
おかげさまでございます。
まつむら眞弓先生は
ベテランの俳優さんでいらっしゃいますのに
とても気さくにお話ししてくださり、気を遣ってくださり素敵な方でいらっしゃいました。
リハーサルでは役者さんのプロ魂を間近で拝見する機会はなかなかありませんので勉強させて頂きました。
怪談芝居のご舞台は
京都だけでなく、東京でもされる機会があるようです。
またなんとYouTubeにもアップされているようですので、真夏の夜にご覧になり、涼しくなってはいかがでしょうか🥶
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