練馬の日蓮宗のお寺
本覚寺様の御会式(日蓮聖人のご命日に合わせて行われるご法要)
で浪曲、日蓮記 龍ノ口法難
を務めさせて頂きました。
万灯練供養といって、桜の花を模した灯明と纏がお寺の周辺を練り歩きます。
日蓮聖人がお亡くなりになった時に
お庭先の桜が時ならぬ花を咲かせたことに由来するそうです。
ご本堂も桜の可愛らしい造花で彩られていました。
万灯練供養はコロナ禍を経て4年ぶりとのこと。
年中行事、風物詩の再開を皆様、本当に嬉しそうにしていらっしゃいました。
纏を持たせて頂き、振り方を教えて頂きました😊
びっくりするくらい重く、力というよりもバランス感覚で持っているそうです。
クルクル回すと柔道着の生地のような素材の馬廉がフワーッと空を廻り、心地好い風が吹いてきます。
纏を廻す姿は粋でいなせで
憧れの的だったというのがよく分かります。
ちなみに
火消しの纏と
日蓮宗の纏は
長さや重さや形状が違うそうです。
こんな重い纏を持って町を練り歩けるとは、本当にビックリです。
ご法要の後にも
皆様お集まりの席で
野狐三次木ッ端売り
を務めさせて頂きました。
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