2/5木馬亭浪曲定席御礼

2月5日日曜日
浪曲定席木馬亭に出演しました。
ご来場下さいましたお客様、誠に有難うございました。
東家一太郎 曲師 東家美は
仲入り前に
「太閤記 矢作橋」
を務めさせて頂きました。

どうする戦国
信長 秀吉 家康 三英傑
という企画で
ゆかりの演目が揃いました。
席亭と木馬亭担当者でお客様にお楽しみ頂きたいと、
出演者もやり慣れないネタなども引っ張り出して来て、稽古して舞台に望みました。
とても面白い企画だと思いますので、今後も
お客様に興味を持って頂ける内容で
木馬亭定席に沢山のお客様にいらして頂けるように頑張って参ります。

「太閤記 矢作橋」
は師匠東家浦太郎の若い頃、太田英夫時代に十八番だった演目で、私が弟子入りしてからも、
師匠はたまに舞台に掛けていました。
今川義元の所を離れて、行く宛てを失っていた木下藤吉郎が、易者の言葉を得て、運命を切り拓いていくという明るい話です。
一年以上やっていなかったので、かなり稽古しました。
藤吉郎像が今まではっきりしていなかったのですが、今回で感じを掴みました。
節がとても大変なネタですが、三味線に助けてもらいました(o^^o)
ひとまずひと息、これからどんどんやりこんでいきます。
太閤記も桶狭間まで連続読みでさせて頂いているので、
今年は他の演目も少しずつ舞台で掛けていきたいと思います。