忠臣蔵の季節

日一日と寒くなる季節、
浪曲好きは忠臣蔵が聴きたくなります。

大石東下りを稽古しながら散歩しました。

九条関白の名代の垣見左内が連判状を見て
こやつが大石内蔵助か
と怒りを露わにしますが、
よく見ると四十七士の名前がズラリと並んでいる。

それを見た左内の心の変化に
浪花節の肝を感じました。

歩きながら涙が溢れ出て来ました。

四十を過ぎてから、
人が耐えて努力をするものを見聞きすると、ほんの数秒で泣いてしまいます^o^

11月14日日曜日
15時開演の
東武練馬三凱亭での努力会で
一席は
「大石東下り」
を務めます。

今日は、
鎌倉街道上道(かみみち)
について書かれた本を読みました。
歴史の勉強は面白いです。
昔の生きてきた人たちの足跡を感じることができ、
全部浪曲に活かすことが出来そうです。