逢うさ来るさ

今日は作業をしたり、
台本の書き起こしをしていました。

楽浦師匠の台本の書き起こしをしていて、
はじめて聞く言葉にいくつか出会いました。

黄昏時の
逢うさ来るさの
人の賑わい

「逢うさ来るさ」
おうさきるさ、
と読み、

行ったり来たりする様をいうそうです。

浪曲と出会ってから
生きた日本語、映像が浮かんで来る昔の良い言葉を知る事が出来、
その都度喜びを感じます。
韻を踏んでいて、節に合うリズムのある言葉ですね。

現代ではあまり使わないと思うのですが、
浪曲の中にだけでも残して行きたいです。

写真は鎌ヶ谷大仏です。
逢うさ来るさとは
何の関係もありません。