千葉公園に牡丹・芍薬園がありました。
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
主に美しい女性を形容する言葉として
浪曲や講談などでも使われていますが、
広い意味では女性の美しい仕草や話し方など、女性の魅力が輝く所作において「美しさ」を感じた時に使われるそうです。
それぞれの花の特徴から
まるで、女性の美しい立ち振る舞いは芍薬のよう
女性が優雅に座っている姿は牡丹のよう
女性が軽やかに歩く姿は風に揺れる百合のよう
ということです。
開花の時期は
5月は牡丹(座る)、6月は芍薬(立つ)、7月は百合(歩く)というように、女性の一連の動作が見事に表現されています。
日本に昔から伝わる言葉は、なるほどと勉強になります。
今日は日中曇りで、明日は朝から雨の予報です。
ツバメがよく目に付きました。
「ツバメが低く飛ぶと雨」
という天気にまつわることわざもあるそうです。
ツバメはガ、チョウチョ、ハネアリ、アブ、ミツバチなど飛んでいる虫を捕食します。
それらの虫は、低気圧が近づいて湿度が高くなると羽が重くなり、高く飛べなくなります。
その虫を捕まえて食べるツバメも低く飛ぶため、
ツバメが低く飛ぶと雨が降ると云われます。
こんな面白いことわざもあります。
「垢で死んだ者はない」
風呂嫌いの言い訳の言葉。
風呂に入らなければ垢がたまって不潔だがそれが原因で死んだ人はいない。
または風呂嫌いに対する皮肉の言葉としても使われるそうです。
くだらないことわざですが
「馬鹿は死ななきゃ治らない」
並に深い言葉だなぁとも思いました(o^^o)
生活や人生に密着していて、
日本の言葉、ことわざは面白いです。
おそらく世界中どこにもこのような言葉はあるのでしょうね。
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