鎌ヶ谷市郷土博物館

鎌ヶ谷市郷土博物館に
「小金牧ものがたり」展示を見に行って来ました。

鎌ヶ谷市、船橋市内などに今も見られる
江戸時代、幕府の野生の馬の放牧場の跡、野馬土手。

野馬土手や
牧と呼ばれる放牧場
それを管理する牧士や農民について
とても詳しく展示されていました。

勢子と呼ばれる
馬を捕まえる時に追い立てる農民たちが
頭に被っていた笠、
実物もありました。

いつも歩いている
鎌ヶ谷大仏の大仏と芭蕉俳諧の流れをくむ三級亭魚文の句碑が見える
江戸時代文化2年の
木曽路名所図会 釜ケ原。
慣れ親しんだ場所に昔は沢山の馬が居たことが分かりました。

明治時代になるまで、
千葉県に馬はとても身近な存在だったことが
今まで以上に分かり
とても有意義な時間でした。