9/13赤坂で浪曲夕立勘五郎第1回御礼

9月13日日曜日
赤坂で浪曲
東家一太郎 夕立勘五郎連続読み第一回
浪曲務めさせて頂きました。

今回の全四回の会は
赤坂で浪曲主催の西岡さんが
コロナ対策バッチリに
25名様限定ということで
早々にお申し込み完売頂きました。

お申し込み、ご来場下さいましたお客様
誠に有難うございました。

「夕立勘五郎」は大師匠東家楽浦の十八番の演目で正直私にはまだまだ演るのは早いと思っておりましたが、
主催の西岡さんのお言葉で
赤坂で浪曲でさせて頂ける運びになりました。

西岡さんと
お客様に大感謝しております。

私一人で二席浪曲覚えて稽古して、美の三味線と合わせて稽古しただけでは、浪曲になりません。
席亭が会場と会をご用意下さって
お客様の前で、聞いて見て頂いて
お客様と一体になってはじめて作品を作り上げることができるということを
今回学ばせて頂きました。

三味線と声と呼吸で一緒に浪曲を作ってくれる美と
前読みの浪曲プラス楽屋でもいい雰囲気を作って下さった三可子さんに感謝しております。

二席目終わった後に
楽浦師匠への感謝の念が込み上げて来ました。
そして浪曲との縁の源、師匠浦太郎へのご恩、お稽古して下さった伊丹秀敏師匠への感謝の念が湧いて吹き出しております。

演じてみてさらに
この夕立勘五郎という演目は素晴らしい演目ということに気付きました。
笑いと涙と感動と浪曲の全てが詰まっています。
野狐三次とはまた違った作風で
新しい形を学ばせて頂いております。

あと3回、6席のネタ下ろし、
皆様のご期待を力にして
しっかりと分かりやすく物語と登場人物、義理人情の心と心理を描いて参ります。

また今回ネタ下ろしした二席は
他の舞台でも掛けて
練り上げて参りますので
いらっしゃれなかったお客様にもお聴き頂けますよう努めます。

第一回目誠に有難うございました。

番組

東家三可子 円蔵恋慕唄 美

主催西岡さんと一太郎トークタイム

一太郎 夕立勘五郎解説①

東家一太郎 世直し初暦 美

仲入り

一太郎 夕立勘五郎解説②

東家一太郎 花屋金兵衛の衷心〜勘五郎眉間割り 美

記念撮影タイム

曲師 東家美