浅草寺観音堂裏の広場を散歩中に、
消防殉職者表彰碑という石碑を見つけました。
明治44年に建てられたそうです。
享保4年 江戸町火消し いろは四十八組が創設以来、猛火の中に身を挺して職に殉じた方々の功績が年々忘れ去られ消滅していくことを憂慮し、これを後世に伝えて永久に弔慰すべきであるとの趣旨
と石碑に書いてありました。
浪曲 野狐三次の主人公三次は江戸町火消し。
浅草観音堂の賽銭箱の片隅にみかん箱に入れられて捨てられていた捨て子でした。
観音堂の裏にこのような石碑があるのには、今まで気付きませんでした。
浪曲の物語が自分の中で膨らんでいきます。
9月22日火祝
横浜にぎわい座芸能ホールでの
東家一太郎うたって語って桜木町第5回で
野狐三次連続読みを始めます。
第一話は観音堂の捨て子
三次の少年時代を描きます。
是非横浜にお越し頂けましたら幸いでございます。
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