9月2日木馬亭浪曲定席に出演させて頂きました。
急にどしゃぶりになったり不安定な天気の中、
浅草までご来場下さいましたお客様、誠に有難うございました。
東家一太郎&美は3番目で
「中山安兵衛道場破り」を務めました。
久しぶりに舞台に掛けました。
お客様にお聞きいただきながら、新しい発見もいくつかあり、勉強になりました。
木馬亭はお客様に浪曲を楽しんで頂く真剣勝負の舞台であり、また私たち浪曲家にとっての道場でもあります。
美は
玉川こう福師匠の「梅ヶ谷江戸日記」も弾かせて頂きました。
お客席後方から舞台を見ていて
初めて木馬亭に浪曲を聴きに来た頃のことを思い出しました。
昔とあまり変わりない、木馬亭の浪曲の雰囲気は本当に好いなぁと思いました。
浪曲7席と間に講談1席
人生、人間を描いた物語がこれだけの数、聞けます。
色々な浪曲師、曲師が出てきます。
木馬亭ご常連のお客様は本当に有り難いです。
また昨日今日と大学生のお客様がお二人いらして頂いたそうです。お若いお客様も嬉しいですね❗️
もっと木馬亭定席のことを世間に知って頂いて、
沢山の方に生の浪曲の良さを知って頂きたいです‼️
およそ30分の物語を節と啖呵と三味線で一つの曲に完成させる
浪曲という芸は凄い芸だなと
今日改めて思いました。
まだまだ浪曲は進化し続けることができますし、
芸の追求の道も果てしがないです。
何より浪曲の舞台が楽しいです(o^^o)
楽しみながら精進して参ります。
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