ぺりかん社から刊行されている青少年向けの職業案内本シリーズ
「なるにはBOOKS」の154冊目はなんと!
「講談師・浪曲師になるには」
著者は小泉博明先生、稲田和浩先生
女流講談師の宝井琴鶴先生が編集協力の本です。
東家一太郎・美もインタビューをして頂きました。
ドキュメント 夫婦で活躍中の浪曲師・曲師
「夫婦両輪で浪曲の輪を広げたい」
と10ページほども取り上げて頂きました,
台本作家の稲田和浩先生にインタビューを素晴らしい文章でまとめて頂きました。
私も美も、浪曲師・曲師になった経緯とこれからの活動について赤裸々にお話させて頂きました。
特に浪曲三味線、曲師について詳しくお書き頂けましたのが今までにあまりない貴重な本だと思います。
出来上がった本を読ませて頂いて、浪曲師はこういうものだったのかと
私自身改めて気付かさせて頂き、初心を思い出しました。
日本の伝統文化、芸能、話芸はこれからの時代、もっと大切になってくると思います。
講談師・浪曲師になりたいという若い人だけでなく、
講談入門、浪曲入門書としてもとても分かりやすく大変素晴らしい本です。
芸は信念を貫いて継いで行く人がいないと残念ながら絶えてしまいます。
素晴らしい浪曲という芸能は永遠に続いて欲しいです。
なるにはBOOKSを読んで
浪曲師・曲師になりましたという人に
いつか会える日が来ればと願っております。
是非、書店などでお買い求め下さいませ。
B6判・144頁
税込1650円です。
コメントをお書きください