北アルプスが一望できる長野市大岡、旧大岡村にて
3年目の浪曲公演をさせて頂きました。
大岡地区住民自治協議会の内田さんに
「一太郎さん美さんの大岡マネージャーです」
と仰って頂きまして)^o^(
大岡の色々な地区の皆さまに集まって頂き、浪曲を聴いて頂いて交流させて頂きました。
10/19土曜日は
午前中から大岡ひじり学園にて山村留学の小中学生と地元のおじいちゃんおばあちゃんのスマイル交流会。
浪曲ワークショップということで子供たちにも浪曲を唸ってもらいました。
緊張しながらも浪曲を唸ってくれる子供たちの一生懸命さに胸を打たれました。
その模様は
大岡ひじり学園のホームページにお書き頂いています。
その後、中部地区と川口地区の公民館に車で移動し浪曲公演会。
美は三味線を抱えて、私は袴を脱いで着物で車を運転です。
大岡の自然豊かな山道を次の会場へ急いで向かう、何とも心地良い忙しさでした。
大岡は10地区57の集落があるそうです。
お年寄りの皆さんは住んでいらっしゃる集落以外になかなか来ることができないので
こちらから浪曲を出前お届けしよう!という
大岡マネージャー内田さんの
素晴らしい計画で一日三公演。
2日目の10/20日曜日は
道祖神で有名な芦ノ尻地区の敬老祝賀会にてたっぷり浪曲をさせて頂いて、皆様にも浪曲を唸って頂きました。
その後、笹久(ささきゅう)地区と
昨年も公演させて頂いた椛内(かばうち)地区へ伺いました。
2日間で全6ヶ所、14席
今までこんなに浪曲語ったことはございません。
まだまだ全然声は出ます。
美も爪の痛さも喜びに変えて一生懸命弾いてくれました。
浪曲を介して、大岡の皆様と心が通じ合っていくのをひしひしと感じた、とても幸せな2日間でした。
全ての地区で必ず務めさせて頂きましたのは
大岡の民話「がくどうさまとおたねいけ」の浪曲です。
大岡の人たちにとって何百年もの昔から
山と水がいかに大事だったかを伝える民話です。
そしてそのお水と大地の恵みで作る田んぼ、実り多い稲がもたらす美味しいお米が大岡の一番自慢の名産です。
絶品のお米やりんごなどお土産に沢山頂戴して帰って来ました。
長野市大岡に是非皆様、一度いらしてみて下さいませ。
80歳のおばあちゃんが
「大岡ほど良い所はないよ」と繰り返して仰っていました。
長年住んでいる方がこう断言できる土地です。
また来ます!元気でいて下さいね!
と固く握手をさせて頂きました。
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