明日
9日日曜日14:30開演
赤坂で浪曲
東家一太郎 野狐三次連続読みの会最終回です。
是非ご来場頂けましたら幸いでございます。
「赤坂で浪曲」主催の西岡さんから
野狐三次を連続読みでとお声がけいただきまして
師匠浦太郎のお許しを頂いて
野狐三次を十三席務めさせて頂くラストの二席です。
師匠二代東家浦太郎、初代東家浦太郎の十八番の演目「野狐三次」
台本は大師匠東家楽浦、
関東節の東家で昔から演じられている浪曲、浪花節です。
まだまだ途上の芸の私が手を付けるのは早いとも思いましたが、
西岡さんからの御心と、
三次という若い主人公の演目に今から取り組みたいという想いで務めさせて頂いております。
浪曲という芸は大変奥深く、一朝一夕には上手く行きませんが
「野狐三次」連続読みを通して、多くのことを学ばせて頂いております。
楽浦師匠の台本の妙、師匠浦太郎の天才さ、
江戸時代の日本の風習や各地の風景など
取り組ませて頂いて本当に良かったと思っております。
ラストとさせて頂いた二席は
三次が養父磯五郎の仇を討つ場面と
実の親、筒井伊賀守と対面する場面です。
磯五郎の仇討ちには
三次を取り巻くキャラクターたち
妻お糸、妹小花、に組の兄弟分など
大団円に相応しく沢山登場致します。
また親子対面は
師匠浦太郎のkiller Tune
何度も素晴らしい舞台を見て来ております。
十二の時に別れた養父磯五郎に会いたい、
養母お常とも、また会わせてあげたいという孝行心から
三次は養父を捜しに大坂へと旅立ちました。
磯五郎が亡くなったと知った時の悲しみ、
仇討ちを果たすという想いに涙が溢れます。
また顔も知らない実の父親に会いたいという想いに駆られながら生きている。
三次の心にも涙が出てきます。
一言では言い表せない、日本の話芸の真髄が描かれた素晴らしい作品が「野狐三次」です。
これから十年、二十年、三十年と研鑽して参りますが、
その第一歩を踏ませて頂いた会の最終回です。
東家美の三味線で
気合いを入れて務めさせて頂きます。
まだお席ございます。
もしご都合宜しければ是非、赤坂まで遊びにいらして頂けましたら幸いでございます。
◆第22回赤坂で浪曲
「東家一太郎『野狐三次』連続読み第6回」◆
〔日程〕平成30年12月9日(日)
〔開場/開演〕14:00/14:30 (終演予定16:30)
〔番組〕
東家一太郎 曲師 東家美
野狐三次 大団円
第12話「養父の仇討」 第13話「三次と伊賀守」
国本はる乃(助演) 曲師 馬越ノリ子
〔木戸銭〕
当日の方 2500円
予約の方・地域の方 2000円
25歳以下の方 1000円(要証明)
客席数 50人程度
〔ご予約・お問合せ〕
電話070-3126-1682(留守電)
メール→akskderkk@yahoo.ne.jp
お名前・人数・電話番号を必ずお知らせ下さい。
または
一太郎までお問い合わせ下さいませ。
丁寧に対応させていただきます
TEL:090-9298-0391
メール:a1roukyokushi@gmail.com
お気軽にどうぞ!!
〔場所/住所] 赤坂カルチャースペース嶋/
アクセス
http://www.a-shima.net/access.html
千代田線赤坂駅5番b出口・銀座線南北線溜池山王駅12番出口それぞれの出口から5~7分ほどです。
会場への順路の説明は
です。
コメントをお書きください