5/17本放送、5/18再放送と
NHKのラジオ浪曲十八番にて
東家一太郎 曲師 東家美
「恩讐藤戸渡り」を放送頂きました。
お聴き下さいましたお客様、本当に有難うございました。
心より御礼申し上げます。
物語の主人公 源氏の大将佐々木盛綱は
源平の戦いの後、
「伊予、越後と守護職を相勤め」という台詞があるのですが
越後新発田の地を治めたそうです。
お客様から教えて頂きまして、最近はじめて知りました。
浪曲でもお馴染みの赤穂義士 堀部安兵衛の故郷と
佐々木盛綱が繋がり、驚き嬉しい知識を得させて頂きました。
盛綱は加地城の近くに藤戸神社を作ったそうです。
藤戸という地名は盛綱にとってやはり生涯忘れられない土地だったのかと浪曲作品を深く思う事が出来ました。
室町京之介先生脚色の
浪曲版「藤戸渡り」のストーリーは後半創作と思われますが
浪曲らしく世界観が広がる素晴らしい作品です。
倉敷市藤戸や新潟県新発田で
いつか「恩讐藤戸渡り」の浪曲が出来るご縁を作りたいなぁと思いました。
更に歴史を学び、作品を研鑽して参ります。
またラジオで放送頂ける際には
ホームページ、ブログにてお知らせ致しますので
今後とも宜しくお願い申し上げます。
コメントをお書きください
亜津佐 (火曜日, 22 5月 2018 14:50)
ラジオ聴きましたよ~!
歴史に学ぶ・・・今よりもずっと文明が発達していなかった時代なのに、勉学に勤しみ、人の機微に長け、文化を愛した人々が
私たちの祖先なのですよね
麻布にある善福寺に行きました。
ここは、安政5年ペルー来航の時に初めてアメリカ大使館が設けられた地。
樹齢何千年と言われる逆さイチョウの樹があります
そこに立っているだけで、歴史の重さを感じました
浪曲を通して一太郎さんには、歴史の重さも伝えて欲しいです
一太郎 (水曜日, 23 5月 2018 10:06)
亜津佐 様
ラジオお聴き頂きまして本当に有難うございました‼️
貴重なお時間、耳を傾けて頂けました事に心より感謝申し上げます。
私たちの祖先、
本当にそうですね。
最近になってそういう感覚が芽生えて来ました。
先人たちが生きて来た証に感謝して、歴史の重さ‼️
お伝えできるように学んで務めます。