国立演芸場 雲月先生五十周年の会

5月6日連休最後の日曜日は
国立演芸場で行われました大演芸まつり、
五代目天中軒雲月師匠の
芸歴五十周年のお祝いの会。
後見に行って参りました。

雲月師匠は
「決戦!巌流島」
十八番の演目でした‼️

初代から
お師匠様の四代目雲月先生までの紹介をさらっとされてから
すぐに演目に入られる形がかっこよく
とても印象深かったです。

THE浪曲❗️

素晴らしい晴れのご舞台を
拝見できて本当に幸せでした。

師匠東家浦太郎は
口上では
雲月師匠が浪曲の世界に入られた女学生時代の昔話などされまして、
とても和やかな口上でした。

師匠はモタレで
「大石東下り」
三味線は伊丹秀敏師匠でした。
浪界最高峰のお二人の
間合いを存分に勉強させて頂きました。
お互いの芸をマッチさせて物語作品を表現していく、
まさにセッションでした。
節の名人、三味線の名人の呼吸を
しっかり見て聞いて感じて
その万分の一なりとも受け継いで参ります。