5/4木馬亭定席御礼

木馬亭定席
5/4金曜
出演させて頂きました。

ご来場下さいましたお客様、誠に有難うございました‼️

ゴールデンウィークにかかる5月は浅草木馬亭浪曲定席、一年で一番、お客様の多い月です。
特に祝日はお客様いっぱいで
本日も超満員でした。
演者のテンションも300%ぐらいアップします(o^^o)
昨日の師匠浦太郎の明るいハイテンションぶりを見習って
今日は舞台を務めさせて頂こうと思いました。

浪曲7席、講談1席、すべて侠客物特集と特別企画でした。

私、一太郎は美の三味線で
「銚子五郎蔵と那古の初五郎」の一席を務めさせて頂きました。

正直に申し上げまして、侠客物はとても難しく、
大ベテランの師匠方でないと、
なかなかその味は出せないものと思います。
ただ、最も浪曲、浪花節らしいジャンルの一つでもあります。

この「銚子五郎蔵」は
大師匠東家楽浦が書いた台本、
初代東家浦太郎の十八番の演目です。

ネタ下ろしはしていても
まだなかなか舞台にかけづらい演目の一つですが、
思い切って務めさせて頂きました。

昔の浪曲のいい所を残しつつ
美の三味線に合わせて
自分の声や柄にマッチした
今の時代のお客様に魅力を感じて頂ける浪曲にして行けるように
今後もっと演目を稽古して磨いて、
また浪曲を深く学んで参ります。

5月の定席の出番は今日まで。
ひとまずホッとして
これからの会の準備に取り掛かります‼️

コメントをお書きください

コメント: 5
  • #1

    亜津佐 (日曜日, 06 5月 2018 18:23)

    木馬亭で、ネタおろしを精いっぱいできましたこと
    おめでとうございます
    温故知新・・日本のよき伝統芸能を学びつつ、現代社会に照らし合わせて挑戦する一太郎さん・・素晴らしいです

    コロンビア人の女性のお友達がいます
    日本が大好き和食が大好きで、サムライ大好きだそうで、いつか
    一太郎さんの侠客物を聴かせてあげたいと思っています。



  • #2

    一太郎 (火曜日, 08 5月 2018 11:03)

    いつもコメント頂戴致しました誠に有難うございます(o^^o)

    日本の伝統芸は本当に深くて素晴らしいものですね。
    きちんと分かりやすくお伝えすることを使命と心得て、
    死ぬまで挑戦し続けます。

    コロンビア人の女性のお友達がいらっしゃるのですね‼️
    是非いつかお会いして見たいです。
    浪曲の楽しさを体験して頂きたいです( ^ω^ )

  • #3

    那古の出身者はさ (金曜日, 02 8月 2019 08:44)

    初めまして。
    実はまだ師匠の話は聴かせて頂いていないのですが那古の初五郎の生家と直ぐ側の菩提寺は幼い頃の私の遊び場でした。
    勿論初五郎の子孫の方々ともお付き合いはありましたがやはり初五郎の事は周囲には隠していたのか初五郎の件は最近知りまして是非師匠の噺を聴かせて頂きたいと思います

  • #4

    一太郎 (金曜日, 02 8月 2019 14:36)

    コメント下さいまして誠に有難うございます。
    とても嬉しいです。
    那古初五郎の生家があることはインターネットなどで昔調べまして
    是非一度行ってみたいと思っております。
    近くを通りかかった時もずっと気になっておりました。
    那古初五郎と銚子五郎蔵の浪曲は
    私の師匠浦太郎の兄弟子の初代東家浦太郎の十八番で
    昔は日本全国の沢山の人に聞かれていたと思います。
    土地土地の人物のゆかりの場所が、愛されているのは素晴らしいですね。
    五郎蔵と初五郎の浪曲、お聞き頂ける機会が来ることを楽しみにしております。
    那古近くに仕事で参る機会がございましたら、是非お話させて頂きたいと思っております。
    もし宜しければご連絡先をお教え頂いても宜しいでしょうか?
    私の連絡先は
    メール a1roukyokushi@gmail.com
    TEL 09092980391
    でございます。
    宜しくお願い申し上げます。

    東家一太郎拝







  • #5

    那古の出身者 (土曜日, 03 8月 2019 07:04)

    早速の返信を有り難うございます、
    実は五郎蔵初五郎兄弟の存在や2人を題材にした講談がある事を知ったのは数日前でして彼等の生家や初五郎の眠るお寺が私達幼少期の遊び場であった事に不思議な感覚を覚えています。
    私が5、6才の頃彼等の生家(ジンガ)に当時80才越えの老婆に可愛がってもらいましたがもしかするて初五郎さんの娘さんかと推測しています。
    私は歌い手兼作詞家として東京に在住していまして作詞家、歌い手のペンネームは初五郎が眠るお寺の名前から辻堂を名乗っています。
    是非師匠とのお目もじ、噺を拝聴させて頂ければ嬉しいです。
    本日昼前後に電話を差し上げたいと考えていますので宜しくお願い致します