浅草木馬亭浪曲定席
3月7日水曜日
東家一太郎&美 出演させて頂きました。
ご来場下さいましたお客様、誠に有難うございましたm(._.)m
赤穂義士外伝 「弥作の鎌腹」
を務めさせて頂きました。
中入りの時に女性のお客様から
一太郎が出る日は都合をつけて木馬亭に来るのよ
とお声を掛けて頂きまして、とても嬉しかったです😊
沢山のお客様、周りの皆様のお力で、大好きな浪曲を、美の三味線の力とともに務めさせて頂いております。
きちんと勉強し、浪曲道に励んで参ります。
今日は
講談 田辺鶴遊先生と木馬亭でご一緒でした。
1978年昭和53年、午年生まれの五人組
午年五人男についても
講談本編の前にお話頂きました(*^◯^*)
鶴遊先生は「曲馬団の女」。
じっくり聴かせて頂きました。
素晴らしい芸に心から勉強させて頂きました。
鶴遊先生の師匠
田辺一鶴先生の師匠
田辺南鶴先生の作られた講談だそうです。
鶴遊先生の南鶴先生への尊敬の想いが伝わって来ました。
それは私が
師匠浦太郎の師匠
東家楽浦師匠の書かれた浪曲に対する想いと同じように感じました。
鶴遊先生の講談を聞いておりまして
こういう言い方が正しいのかわかりませんが
南鶴調と言いましょうか、南鶴先生が講談を通してこの世界に訴えられたいことを感じて
胸がジーンとしました。
浪曲にもそういうものがございます。
特に楽浦師匠の作品は
読んでいても、口演していても涙が出て来る事がございます。
世の中の素晴らしさを描き出す芸に
命を燃やす熱情のようなものが現れています。
午年五人男のメンバーの芸には
日本の文化伝統を大切に受け継ぎ、
現代に、後の世に伝えて行こうという
情熱が沸々と燃えております。
鶴遊先生も仰っていましたが
五人で全国を周れる日が来るように
夢見ています(╹◡╹)♡
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亜津佐 (金曜日, 09 3月 2018 05:54)
先代の圓楽さんは、若い頃、師匠の円生さんの語り口そのままで高座にあがりました。
確かにお客様にはウケがよかったそうですが、楽屋に戻ると
静かに円生師匠は(いつからお前はベテランを勘違いするようになったんだ?)と言い、圓楽さんは、震え上がったそうです
語り口をまねるのと、芸を見習って磨くのは大違い
基礎を忘れず、そこに自分の熱意を載せていく
登場人物に思いを馳せていく
楽浦師匠から浦太郎師匠そして一太郎さんへと
思いが受け継がれていきますように
一太郎 (金曜日, 09 3月 2018 23:41)
亜津佐 様
圓楽師匠のお話、震え上がりました。
芸を見習って磨いていくのは本当に大変なことですね。
師匠まで続いてきた芸をきちんと受け継いで
胸を張って浪曲を務めて参ります。