3月3日木馬亭浪曲定席に東家一太郎&美
出演させて頂きました。
ご来場下さいましたお客様、誠に有難うございましたm(._.)m
春らしくなりましたので心機一転、
舞台で使う扇子を新調しました。
浅草仲見世の文扇堂さんで買った新しい白扇で
「一休扇の婿入り」を務めさせて頂きました。
御影堂という扇屋さんを一休禅師が慈悲の心で助けてあげるお話です。
美はトップで出演の富士実子さんの「山の名刀」も弾かせて頂きました。
実子さんは楽屋仕事もきちっとできる頼もしい後輩です。後輩の心の込もった浪曲に胸を打たれました。彼女たちがいれば浪曲の未来も明るいと思いました。
トリは師匠浦太郎。
「忠治と五郎蔵」
国定忠治が銚子五郎蔵の元を訪れ、
我が子を託すという別れの場面を描いた作品です。
師匠のキャリアでないとできない、何とも渋い、旨味の深い浪曲です。
こういう浪花節をする人はもう師匠しかいないと思います。
目に焼き付けて
今日も木馬亭定席に居させていただいた喜びを噛み締めています。
コメントをお書きください
亜津佐 (月曜日, 05 3月 2018 04:47)
あ!文扇堂さんの扇子だ!
ここの扇子は、良いものばかり。
ぜーんぶ欲しくなります
肝心要の要は扇子から来た言葉
良い扇子は要がしっかりしているし、扇いでいても疲れませんね
新しい扇子でまた一味違った浪曲が聴けることを楽しみにしている
ざんす(センス)
一太郎 (月曜日, 05 3月 2018 14:51)
さすが亜津佐様、良いお品のあるお店はよくご存知でいらっしゃるのですね(^o^)
要がしっかりしていると扇いでいて疲れないのですね。
センスのある芸ができるように頑張るざんす(*^^*)