明日11日の野狐三次連続読みの会では
「観音堂の捨て子」をネタ下ろし致します。
野狐三次の第1話
とても素晴らしい作品です。
台本を書かれた
大師匠 東家楽浦は本当に凄い師匠です。
寄席読みの名人といわれた
楽浦師匠は
自分で台本を書いて
それを舞台で掛けて
お客様の反応を元に再校して、
後にはその作品を弟子たち
(初代浦太郎師匠、実子浦若師匠、師匠二代浦太郎等)に受け継がせました。
自分で舞台に掛けて作ったものだから弟子がやってウケない訳がない
と仰っています。
諸芸にも精通した偉大な師匠です。
野狐三次連続読み、
まだ未熟な私がさせて頂くのは烏滸がましいのですが
楽浦師匠の素晴らしい作品を天日干しするような感覚でお客様に聴いて頂きたいという気持ちもございます。
一年通して精進致しますので宜しくお願い申し上げます。
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