1月19日
お稽古の後、
国立演芸場に師匠東家浦太郎出演。
後見に行って参りました。
今日の師匠の演目は
「寛政力士伝 小田原情相撲」。
ふと見ると、なぜか師匠自ら楽屋の演目帳に
「寛政力士伝」と書いていらっしゃいました(o^^o)
師匠は六十年以上に渡る浪曲人生で
芸の形も変化していらっしゃると思います。
10代、20代、30代、40代、50代、60代、70代
大病から復帰されて今、とても自由闊達に浪曲を楽しんでいらっしゃるように感じました。
師匠の師匠、東家楽浦師匠には、音源で聴いているだけで実際にお会いした事はないですが
舞台の雰囲気も今の師匠のような感じだったのではと、
今日国立の舞台を見ていて感じました。
五日間演目を替えて師匠の浪曲が聴けることは
めったにないことです。
明日で最終日ですが、
いままでの四席、全て楽浦師匠の書かれた浪曲作品です。
師匠と大師匠の深い繋がりに想いを馳せました。
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