猛暑は怪談で吹き飛ばそう

茹だるような暑さですね。
日中、都内を歩きながら、ここはサウナか、熱風か、と錯覚してしまいました。

怪談牡丹灯籠の稽古をしていましたら
こんな暑さの中でも
少しゾクッとしました。

今週はカラーンコローンの
牡丹灯籠モードでおります。

8月12日土曜日 19時から
江東区の深川江戸資料館の夜間特別開館中に
真夏の夜、江戸の町並み 火の見櫓の前で
「浪曲 怪談牡丹燈籠」 を
東家一太郎 曲師 東家美が務めます。
詳しくはこちらの8月出演情報をご覧下さいませ。

お露さんと乳母お米さん
二人の女性の幽霊は怖いですが、
ただ怖いだけでなく
恋の物語でもあるところが好きです。

お嬢様を思うお米さんの心も、優しくて哀れで、業の深さが恐ろしいですね。

本当に大圓朝の名作です!



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コメント: 2
  • #1

    亜津佐 (火曜日, 08 8月 2017 05:51)

    本屋で、お化けに関する本が最近出たのを見ました
    ポプラ社からでています

    いろいろな怪談のことが書かれていました
    牡丹灯籠は、実にシンプルなストーリーだけど、恋物語のところが壮絶なのだとか。

    ワイドショーでも不倫が通り上げられますが、今も昔も男女の仲は濃密さと
    嫉妬は紙一重のようですね

  • #2

    一太郎 (木曜日, 10 8月 2017 22:50)

    ワイドショー∑(゚Д゚)
    そうですね。
    ホラーのような恐ろしさを感じることもありますね。
    恋物語だから壮絶!
    はたから見ているから興味深く美しいのかも知れないです。