北鎌倉粟舟亭浪曲会 御礼 その2

関戸勇さん撮影の口演写真を使わせて頂きました(o^^o)

粟舟亭 東家一太郎&美 浪曲会は
席亭かよさんこと かよて三吉さんのご挨拶、
よしさん、はこさんの落語紙芝居「鷺とり」から始まりました。

舞台前でしたので、かよさんの沖縄の唄も
よしさんはこさんの落語紙芝居もきちんと見れませんでしたが、階段の上から和やかで楽しい空気が伝わって来ました。
またの機会を楽しみに見させていただきます。

浪曲は
北鎌倉緑の洞門の浪曲
「浪花節だよ洞門は」
お仲入りを挟んで
「野狐三次~大井川の義侠」
を務めさせて頂きました。

野狐三次は、3月12日の鎌倉商工会議所での浪曲会で三次少年時代の「木ッ端売り」をさせて頂きましたので、大人になった三次が養父磯五郎を捜す旅に出る所から始まる「大井川」に致しました。

浪曲をお客様に大変盛り上げて頂きまして、
座敷に入って来る涼しい夜風を感じながら、
時間を忘れるひと時を過ごさせて頂きました。

緑の洞門の新作浪曲は
3回目の口演でございました。
洞門が閉鎖されてから先月の28日で丸2年となったそうです。
私も美も北鎌倉地元の人ではなく、訪問者でございますが、
緑の洞門を通して、緑の洞門だけでなく北鎌倉の素晴らしい自然と歴史の数々と、本当に素敵な皆様に出逢える事が出来ました。
円覚寺境内の史跡に値するという歴史的重要な価値は勿論の事、
北鎌倉駅のすぐ脇にあり、人々の生活に密着している、親しみ深さも緑の洞門の大きな魅力です。
自分の足で、緑の洞門を通れる日を楽しみに待ち続けさせて頂きます。