雷門会準備

雷門会に向けて準備の一日でした。

 

浪曲の演目に出てくる人物や場所、物や言葉などは今の時代には分かりにくいことも多いです。

 

たとえば、侠客銚子五郎蔵の浪曲と言っても、銚子五郎蔵という人の名前自体知らない方がほとんどですし、

実際インターネットで検索しても、あまりよく分かりません。

便利な世の中になっても自分の力や足で調べて、浪曲で昔の台本のままにお伝えしていくことも大事なのではないかと思っております。

 

お客様の立場に立って分かりやすくお伝えしていく方法を考えながら今後舞台に取り組んで参ります。

 

 

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    亜津佐 (日曜日, 23 4月 2017 03:42)

    フリップを用意されての解説
    わかりやすくて、助かりました

    イメージしやすい、噺に入りやすい、良いこと満載

    落語家の立川志の輔さんは、若い頃、古典落語の背景を知るために、国会図書館まで行って、
    とことん調べたという伝説があります

    温故知新・・まさにですね

  • #2

    一太郎 (火曜日, 25 4月 2017 20:53)

    亜津佐様
    分かりやすかったと仰って頂きまして、有難うございます。
    まだ工夫も腕も足りないと思いますので試行錯誤して参ります。
    志の輔師匠の落語は丁寧でわかりやすいですよね。
    入念な下調べの元にできあがっている芸なのですね。
    勉強になりました。
    有難うございます(o^^o)