北鎌倉 台峯の里山を写真家関戸勇さんにご案内頂きながら、4時間ほど歩きながらお花見&自然の美しさを堪能して来ました。
住宅地から一歩入ると鳥の鳴き声や木々のざわめきの大自然が北鎌倉にはあります。
まるで結界か何かで守られているようです。
平安、鎌倉時代から歴史ある土地だからでしょうか。
円覚寺の谷戸、六国見山を望む台峯の見晴らしからの桜の絶景。白い桜が大島桜。山桜は木々によって色が違うようです。新緑の色もほのかに、鎌倉の山の彩りを眺めると、貴族や風流人になった気分です(o^^o)
横須賀線の列車が通り、景色に鎌倉らしいアクセントを加えます。
桜の花びらが舞い落ちた跡の道は幸せへの一本道。
着いた所は一本桜。
この世の極楽かと見まごう風景です。
圧倒的な存在感で待っていてくれました。
ひと時、青空の最高の演出の恵みも頂きました。
里山にあるこの桜は、樹齢七十年程だそうです。この場所に生まれてから現在まで、この桜にとって良い事も悪い事も、色々な事があったと思います。
人が見ていようが見ていまいが、ずっと花を咲かし続けるその凛々しく逞しく美しい姿に、私もそのような浪曲人生を歩んで行きたいと誓いました。
小雨が降り、夕方が近くづいて来ると、また違った素敵な景色を台峯の山は見せてくれました。
人は自然から生きる力を貰える、だから大切にしたいです。
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