「逃げ恥」こと「逃げるは恥だが役に立つ」が大ヒット。私もミーハーなので毎回観ています。
ビデオに録った最終回を観るのが楽しみです(o^^o)
ネットニュースに「逃げるは 恥だが 役に立つ」というタイトルが4-4-5
七五調の変形であり、覚えやすく、印象的であることがヒットの要因の一つである、とありました。
浪曲師に弟子入りしてまずはじめに覚えるのが
♪
なにが なにして なんとやら
なにから なにまで なんとやら
ものが ものまで ものとやら
ものから ものまで ものとやら
という呪文のような言葉。
これを何度も口に出して、身体に叩き込む、
という話があります。
「なにが なにして なんとやら」
3-4-5(7-5)
「なにから なにして なんとやら」
4-4-5
この七五調の大事さに最近になってようやく気付きました。
台本の中には七五調でなく字余り字足らずになっている箇所もあり、そこがまた節のアクセントになっている場合もあるのですが、
基本は3-4-5の七五調。
節もやりやすく、お三味線との呼吸も合いやすい。話の内容もお客様に伝えやすいことが分かってきました。
昔から伝わっている事、師匠から教わったことは大事だなぁと経験を通して理解することができました。
「逃げ恥」とはほとんど関係ないブログ内容ですが、
「なにがなにしてなんとやら」を略しても
「なになに」
ですのでヒットする予感はありません(^_^*)
なにかの お役に 立ちました でしょうか?
コメントをお書きください
亜津佐 (水曜日, 28 12月 2016 05:38)
なにが なにして なんとやら
なにから なにまで 役に立つ
なにが なんでも 一太郎!
一太郎 (水曜日, 28 12月 2016 11:25)
亜津佐 様
素晴らしい節の文句を有難うございます\(^o^)/
声に出して読んでしまいました。