国立劇場に歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」11月公演を観に行ってきました。
10、11、12月と三ヶ月連続の完全通し上演で、できれば全部観たいのですが
今月は大好きな尾上菊五郎さんと中村吉右衛門さんが出られるので、ワクワクと心待ちにして、観に行きました。
歌舞伎にそこまで詳しくない私からしますと、
「仮名手本忠臣蔵」は浪曲の忠臣蔵と比べると複雑で、まだ理解できない所がありますが、
歌舞伎通の方からするとそこに面白い所があるのだろうなぁと思いました。
江戸時代から歌舞伎に親しんでいた人達にとって、歌舞伎で描く忠臣蔵は一般常識だったのでしょうね。
もっと深く勉強して行きたいと思います。
花道近くのお得な席で見る事ができまして、
何より役者さんを間近で観れたことが感動でした。
スーパースターの役者さんが出て来ると
心から、「待ってました」という気持ちで拍手を送ってしまいます。
あの吉右衛門さんが、こんな近くで見れて、
また登場するだけで場内を湧き上がらせ、
一言の台詞や仕草で空気を変えてしまう。
生の舞台の素晴らしさを実感し、大興奮でした。
大物、スーパースターは見るだけで勉強になります。
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亜津佐 (金曜日, 18 11月 2016 11:14)
吉右衛門さんは、立っただけで絵になる方
俊寛を見たことがありますが、迫力があって、しばらく席から離れられなかったことがあります
花道近くで観劇なんてまさに感激でしたね
待ってました!っと声かけたくなる気持ちわかります
一太郎 (土曜日, 19 11月 2016 18:08)
亜津佐 様
席から離れられないぐらい、迫力に圧倒される芸というのは凄いですよね。
名人を見て得たことを何かに活かして行きたいと思います。